早いもので162試合あるメジャーも半分が終わりました。
6月25日までの成績
アーロン・ジャッジ
OPS1.128 HR29(1) 打点75(1) 打率.304(3) 塁打数198 長打数53 79試合
大谷翔平
OPS1.033 HR24(1) 打点60(3) 打率.320(1) 塁打数196 長打数47 78試合
後半の成績次第ですが、両者に大きな記録の可能性があります。
三冠王と400塁打と100長打です。
これは、どれも大記録です。
めったに達成できません。
ただし、現時点では翔平君はジャッジに相当見劣りがします。それはOPSを比べると分かります。
現時点で今シーズンが終わりであれば、文句なく最強のバッターは、ジャッジです。
それはやむを得ないと思います。
ジャッジは、2022年にブレイクした完成されたバッターです。
翔平君は、2023年にブレイクしましたがまだ発展途上で完成されているとは、言えません。
ジャッジの2022年の成績
OPS1.111 HR62(1) 打点131 打率.311 塁打数391 長打数90 157試合
2022年と比較すると今年のジャッジの凄さが分かります。
半分終わった時点で単純比較でOPSは、完全に上回っています。塁打数・長打数とも上回っています。
400塁打と100長打がどれほど大変な記録か、近い過去のホームランバッターの記録を見てみます
アレックス・ロドリゲス
2001年393塁打、1966年91長打
塁打数390を上回ったのは、この1回だけです。
アルバート・プホルス
2003年394塁打、2004年99長打
プホルスも390塁打を上回ったのは、この1回だけです。
※薬物問題のある選手は、除外しました。
2012年・三冠王
ミゲル・カブレラ
2012年377塁打、2012年84長打
三冠王より、400塁打か100長打の方が達成困難だと思います。
400塁打と100長打両方同時達成なら過去の偉大なバッターの仲間入りです。
これほど400塁打や100長打は達成の難しい記録です。
今年のジャッジは、両方狙えます。
出来たら、凄いことです。
翔平君も400塁打なら狙えます。
100長打は、余程頑張らないと難しいかもしれません。
つまり❓
今年のメジャーファンは、めったに見られない二人のプレーを同時に見ていると言うことです。
シーズンが終わったときに、どんな記録が残っているか❓
個人的には、本当に楽しみにしています。
二人とも頑張って欲しいです。
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