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kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

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告知をユルく描いて書いてます。

『俺たちの朝』

2009年02月23日 | ボスヒコの「ラ・テレレビジョン」」

『俺たちの朝』(おれたちのあさ)は、日本テレビと東宝が制作した青春もの
テレビドラマ。1976年10月17日から1977年11月13日まで、日本テレビ系列で
日曜日20時から1時間枠で放送された。全48回。刑事ドラマ『太陽にほえろ!』
のテキサス役で殉職(降板)した当時注目の勝野洋の次回作であり、初の主演作。
そして、前番組であった中村雅俊主演『俺たちの旅』の人気を引き継ぎ、当初は
全13話の予定だったが全48話一年間のロングランとなった傑作。2008年7月から
2009年2月まで、CS「ファミリー劇場」にて再放映された。




現在でも、放送当時の面影を多く残している古都・鎌倉がドラマの舞台です。
当時、リアルタイムで観た覚えは無いものの、再放送やらなんやらでうっすら
覚えていました。そんな時にファミリー劇場で再放送を発見。明け方、寝る前に
ぼぉ~~~っと観ていたら、ひたすら和み、完璧に癒されたおされている自分を
発見。ノスタルジック満載のドラマの中での会話、仕草、街並。ドラマ進行も
わっかりやすすぎ。それもそのはず、脚本は鎌田敏夫さん。良き昭和がそこに
ありました。DVDBOXは7万円!高っ!!でも7万円で昭和が買える!いつか買って
やる!!ってくらいのこのドラマ。なんだか癒されるんです。疲れているんで
しょうかね。で、何でこんなにハマってしまったのか良く考えると、結局は
愛してやまないドリームキャストのクソゲーと言われた「シェンムー」の面影が
あったってわけ。雰囲気は全然違うんですがね。キャスティングも絶妙。各配役に
つけられているニックネームもピッタリすぎてこれ以上は無いネーミング。
オッス・岩崎修治(勝野洋)、チュー・田口勇夫(小倉一郎)、カーコ・滝村麻子
(長谷直美)、ヌケ・秋野太作(秋野太作)、ツナギ・佐久間かおる(森川正太)
などなど。各自、正確を表している上、容姿も表しているという素晴らしさです。

劇中、全編に渡って流れるチト河内さん作曲(トランザム)のBGMが素晴しい!
伝説巨神イデオンでのすぎやまこういちさんに匹敵するくらい、トランザムの曲
ありきのドラマとなっておりますぅ!!いやしかし、ドえらく力説していますな
ワタクシ。で、このドラマは1話ごとのラストシーンに主題歌が再び流れ、
夕焼けの海をバックに「みつを」や「みつる」みたいな散文詩のテロップが
入ります。それがクサい。路上詩人もびっくりです。あの時代はこの散文詩が
普通に受け入れられていた事を考えると、皆、すれてなかったんでしょうな。
私は素直に昭和を楽しめてヨカッタとふと思うわけです。。。








淋しくなって海へきて



ただ沖を見て



坐っていた



あれは青春の



まがりかどの日








『俺たちの朝』「#1 お前と俺ともうひとり」から散文詩。












いいわー。                     ボスヒコ
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