昨夜、13歳と9歳のレディ達と遊んだり、料理したりしました。6時間くらい
なんですが、ほぼ6時間、持ち上げてグルグル回したり、地上でグルグル
回したり、追いかけてグルグル回したりしてました。9歳児はお手玉みたいな
もんですが、それを13歳児(約40kg)にもしてたもんだから、ビリー隊長に
教わるよりも楽しんで体力作りが出来ました。で、彼女達はちっさい頃(今
でもだが)からボスヒコちゃんが大好き。てめえの親と同い年くらいなのに、
完全に友達だと思っています。ま、美少女な上に性格も非常に良い子なんで
全然良いんですが、9歳児の次女は、寝てようが、座ってようが、立って
ようが、私の上をジャングルジムばりに登ったり、降りたりします。6時間
ずっとしてます。彼女が疲れて、すっと離れた瞬間、13歳児の長女がドンと
身体をぶつけて来ます。さすがに中学生の乙女なんで、無邪気な小学生の
ように絡んでは来ません。まあ、そこを持ち上げてグルグル回したりするん
ですが、やはり子供、凄い喜びます。恐怖で叫んでいるのかもしれませんが。
で、それを見た次女がボスヒコちゃんを奪いに来ます。一瞬、2人とも持ち
上げている時間が出来ますが、しばらくすると、次女思いの長女はすっと
ボスヒコから離れ、次女に渡します。それを見て想い出した事がありました。
中学生時代、仲良い女子のクラスメイトはたくさんいましたが、その中
でも仲良い子がいました。名前は憶い出せませんがね。確か、美人さん
でした。で、その彼女の席と私の席は前と後ろ。一番後ろの私とその前の
彼女。ある日、なんの気も無しで、後ろの壁まで机ごと下がってました。
最前列から、プリントが配られて来ました。私の前の彼女が私に渡そうと
すると、遠い距離。彼女は私に向かって大きな声で言いました。「ワタシの
事が嫌いなん!?」私はそん時、消しゴムのカスを丸めて机の穴に詰める
と言う重要任務に追われていたので、「え!?何!?」と言う声すらも
出ずにきょとんとしてしまいました。その後、当然嵐のようにやって来る
ひゅーひゅー。そのひゅーひゅーが自分に向けられていたのに気づいた頃
には授業が始まっていました。う~む、ちょっかいはかけるものの、嫌い
では無い。むしろ、淡い気持ちはあった方だ。当時の記憶だからおぼろげ
すぎて断言は出来ないが、お互いに好意はあったような気がする。しかし、
そん時の私は、水パンパンの水玉風船をいかに上手く投げるかを研究して
いたので、女どころじゃ無かった。水パンパンの水玉風船は相手に当ると
威力はデカイが、投げるときの力加減で自爆する。重要課題に取り組んで
いる私にある日、恋の時間が訪れた。その日の6時間目、彼女から「今日、
放課後に○○公園に来て」という手紙を渡された。……こ、これは!?こ、
こここ、こくこくこくこく告白か!?期待と不安が入り交じった6時間目が
終了。教室一緒で前後の席で同じ場所に別々で行くのってムズいなっ!!
って事で、彼女よりも早く到着。ちっとも笑っていない彼女が来ました。
表情は読み取れません。彼女からの告白を待ちます。そこで気づく中学生の
ボスヒコ。「ん?オレはコイツとつきあう気があるのか!?わあー、ある
っつーたらあるけど、ないっつーたらない。ああああ!!すんごい半々!!」
しかし、彼女から出た言葉でその悩みも解決しました。「あの…○○ちゃん
おるやんか…、○○ちゃんがな、アンタの事、好きらしいねん。ちょっと
良いかな?」おお!これは、友達のコクリ宣言を伝達させる昭和の恋の
伝統じゃないか!!当時、ケータイなんか無いので、皆、ドキドキ方式。
私は安心しつつ、残念がる複雑な気持ちを見せないようにして、良き返事を
した。彼女の合図で、○○ちゃんどこからか登場。○○ちゃんは男子の間
では「まゆげぼーん」と言う愛称で親しまれている。まゆげが一本に
繋がった彼女は恥じらいながらも最大限の内容をコクりました。私は
5フレーム(30フレームが1秒)で交際発注を断りかけたのをあとの
25フレームで止め、5秒間悩むフリの時間を作り、彼女を傷つけまいと
丁重にお断りしました。○○ちゃんの涙はまゆげに吸収されず、彼女と
一緒に帰って行きました。で、その後、あの彼女との距離も仲も何も
変わらずに卒業を迎えます。さて、私が私に問題です。彼女は私の事を
どう想っていたのでしょうか? う~~~~~~~~~む、しらん!!
とまあ、長女&次女のやりとりで、淡い想い出を思いだしたのですよ。
皆さんにもあると思いますが、「アイツは自分の事を好きだったのかなー」
私は恋の信号なんて合気道ばりに受け流すんで、そんなの一杯な過去です。
ロリコンでは無いですよ。 ボスヒコ
押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!押!!
