SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

SHAME

2011-06-03 11:00:00 | ニュース
Bishinoichibun民主党の茶番劇、菅総理の三文芝居をみせられてのエントリー。
僕ら日本人は、もはやサムライのマインドを失ってしまったのだろうか?


幕末に完成した「武士」という人間像は、日本人が生みだした、
多少奇形であるにしてもその結晶の見事さにおいて人間の芸術品といえる。
この種の人間は、個人的物欲を肯定する戦国期や、
あるいは西洋には生まれなかった。


人はどう行動すれば美しいか、
ということを考えるのが江戸の武士道倫理だろう。
人はどう思考し行動すれば公益のためになるか、
ということを考えるのが江戸期の儒教である。
この二つが、幕末人をつくりだしている。


世界は、今から150年ほどまえ、サムライを発見した。
「サムライ」という日本語が幕末期から今なお世界語であり続けてるのは、
彼らが髷を結い刀を帯びてチャンバラをするからじゃなく、
他に類を見ない美的人間ということで世界が珍しがってるんだろう。


サムライの一典型として、出処進退が涼やかであることが挙げられる。
彼らは死に際しても、うろたえることなく、美しく振る舞った。
ましてや、地位に恋々としたり、権力に固執したりしなかった。


江戸期の武士の人口比率は全体の1割程度だったにせよ、
平成の御代の僕らはその遺伝子をわずかでも受け継いでいると思いたい。
このマインドを、この行動規範を、
今の政治家に、菅総理に望むことは絵空事に過ぎないんだろうか?


健忘症

2011-06-01 17:43:00 | 健康・病気
Wine3酒を飲むと、酒を飲んで寝ると、見事に記憶がぶっ飛んでる。
少量(ひとはどう思ってるか?)のときもそうだ。
歳はとりたくないな。


今朝ほど、JC の後輩 E 君がめずらしく会社に僕を訪ねてきてくれた。
聞くと、今般、社長に就任したという。
E 君は、その強面な外見とは真逆の性格をしている。
ヤツは、気は優しくて力持ちなのだ。
良い経営者になるだろう。


早速、就任祝いの宴を企画した。
で、数人に声をかけた。
京子ちゃんに電話をしたとき、こんなやり取りがあった。


「こないだ、私に会ったの覚えてる?」
「ゴメン、まったく覚えてない」
「日曜日、S さんのお店であったじゃない」
「ゴメン...」
「うっそー、信じられない!」


日曜日の S さんの店といえば、9時過ぎには帰宅したはず。
麗しの京子ちゃんに会ったことさえ忘れるとは...
今週末の E 君のパーティ、この日も記憶がぶっ飛ぶんだろうな。