goo blog サービス終了のお知らせ 

SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

Twitter

2010-02-11 17:22:00 | デジタル・インターネット
Twitter最近、話題の Twitter 。
一応 サイトは開設しているが、まったく運用していない。


僕の Twitter についての感想は、ゆるいチャットって感じかな。
僕はチャット未経験者だからか?
Twitter にはなかなかなじめない。


会社のウェブサイトは、もちろんビジネス目的で開設している。
そして、このブログの開設動機の大部分は趣味の領域に属するのもだけど、
会社サイトともリンクしていて、多少の山っ気がないでもない。
Twitter は、弊社のような零細企業にとって、ビジネスツールとしての利用価値はあるのだろうか?


この Twitter 、今後どういう展開になるのだろうか?
ブログよりも、スピード感というか、リアルタイム感は確かに上だ。
投稿は基本「つぶやき」程度(140文字以内)だから、ブログのよりもお手軽感もあるだろう。
ド素人の感想としては、都市生活モバイラーのためのツールになるんじゃないかな?


たとえば、
「いま目白にいるんだけど、どっか美味しい居酒屋ないかな?」
なんてつぶやくと、それに対して、
「実は僕は今、目白の海賊っていう居酒屋にいるんだけど美味しいよ」
と、見知らぬモバイラーからレスがくる。


といった具合に、Twitter は、
モバイラーとしてのフットワークの軽さと一定のキャパシティがないと、
充分に機能しないんじゃないだろうか。


やはり僕のような田舎者は、商売目的よりも、
パーソナルなコミュニケーション・ツールとして楽しんだ方がよさそうだ。
けど現状は、オッサンの僕にはそれすらままならない…。


ボート漕ぎ再び

2010-02-09 21:18:00 | スポーツ
Rowing_machineローイングマシンを使ってのエクササイズ、
いわゆるボート漕ぎ運動を昨年末からサボっていた。
仕事が忙しく、帰宅が遅くなっていたから、時間がなかった
というのが僕の言い訳だ。


登山仲間との交流やブロガーさんからのコメントにより勇気をもらって、
先週からボート漕ぎエクササイズを再開した。
当初メンドかったけど、いざやりだせばなんてことはない。


実は、先々週、トレッキングポールを手に入れた。
このことも、エクササイズ再開のモチベーションのひとつになっいてると思う。
杖?を使っての登山なんて邪道だと食わず嫌いしてたけど、
実際使ってみると、これがまたいい。


今週末、このトレッキングポールをもって、
近場の山にアタックしてみようと思う。


風の谷のヱヴァンゲリヲン

2010-02-08 12:44:00 | まち歩き
Ayanami_rei話題の映画、『アバター』

まったく興味がなく、観るつもりはなかったんだけど、
女房に引きずられるようにして…
ひさしぶりに劇場に足を運んだ。


僕ら世代で 3D といえば、『キャプテン EO 』

マイケル・ジャクソンの PV 的な作品だった。
あのころの 3D は、モノが飛びだしてくる、というイメージ。
こけおどし的な映像演出が主流だった。


『アバター』の 3D 映像は、飛びだしてくるというよりも、奥行きを感じられるもの。
思ってたより違和感はなく、3時間という長丁場でも、さして疲れなかった。
J. キャメロン監督は、今後は 3D 映画しか撮らない、と公言しているそうだ。


集中力というものが欠如しているのか?僕は長い映画が苦手で、
『アバター』も3時間ということ逡巡していた。
アッという間とはいえないが、退屈はしなかった。
映画自体の印象は、ザックリといえば、
『風の谷のナウシカ』の世界観に『ヱヴァンゲリヲン』のアイデアをオンしたような感じかな?


ということは、主人公の二人は、
さしずめ、碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーといったところだろうか。
いや、この例えはちょっと(かなり)無理があるな (^^;)


僕と彼女と週末に

2010-02-06 16:24:00 | ブログ
数日前、サリンジャーの訃報を受けて、僕の存念をブログにエントリーした。
シニシズムを気取って、とくに感慨はない、などと嘯いた。
けど、ここ数日、ある瞬間瞬間に、
サリンジャーの幻影みたいなものが僕の脳裏に明滅している。


僕がサリンジャーの存在を知ったのは、高校生のころだった。
まだ青くて、なぜか切なくて、どうしようもなく気まぐれで、少し背伸びをしてて、中途半端に反社会的で、
その実、何一つ自己完結できていなかった。


PROMISED LAND~約束の地 PROMISED LAND ~ 約束の地

 浜田 省吾
 価格:¥ 3,059(税込)
 発売日:1999-09-08


そんなハンパな高校生が、1枚の LP レコードを手に入れた。
浜田省吾の『 PROMISED LAND ~ 約束の地 』というアルバムだった。
このアルバムのエンディングに、「僕と彼女と週末に」という楽曲がセットされている。
この曲の間奏で、浜省が以下の文章を朗読している。


   週末に 僕は彼女とドライブに出かけた
   遠く街を逃れて 浜辺に寝転んで
   彼女の作ったサンドイッチを食べ ビールを飲み
   水平線や夜空を眺めて 僕らはいろんな話をした
   
   彼女は 彼女の勤めてる会社の嫌な上役のことや
   先週読んだサリンジャーの短編小説のことを話し
   僕は 今度買おうと思ってる新車のことや
   二人の将来のことを話した
   そして誰もいない静かな海を二人で泳いだ
   
   あくる日 僕は吐き気がして目が覚めた
   彼女も気分が悪いと言い始めた
   それで僕らは朝食を取らず 浜辺を歩くことにした
   そして そこでとても奇妙な情景に出会った
   数え切れないほどの魚が 波打ち際に打ち上げられていたのだ


『 Promised Land 』は、浜省が自らピークのひとつと認めているアルバムで、
影のあるプロテストソングとゴキゲンなアメリカン・ポップロック、切ないラヴバラードが
絶妙のバランスで散りばめられている。
当時 ティーンの僕にとっては、臓腑を鷲づかみされる思いがした。
ともかく、浜省のこの朗読でサリンジャーを知り、
野崎孝氏訳の『ライ麦畑でつかまえて』を夢中になって、何度も読んだ。


『 Promised Land 』も、『ライ麦畑でつかまえて』も、
当時の僕にとっては精神の許容範囲を超えていて、青白い炎のみを Soul に残しただけだったけど、
その炎は、か細いながら、今でも僕の中で燃え続けているような気がする。


クレーム

2010-02-05 14:29:00 | 写真
Jointed_board「含水率」なんていうレアな単語は、
普通のひとなら、一生使わなくても穏やかに暮らしていける。
けど僕ら桐屋は、四六時中、この含水率 に目くじらを立てている。


「含水率」とは、読んで字のごとく、
物質に含まれる水分の割合のことである。
桐材の場合、この含水率が低ければ低いほどよい、とされている。
要するに、めちゃめちゃ乾燥しているのがいい材料 、ということなのだ。


弊社は、桐のピン板(Paulownia Joint Board)を中国(河南省)から輸入している。
ここ数回、ピン板の含水率が異常に高かったようで、
しばらく置いていると、板が反ってくる
この時点で反るならまだ許せるが(ホントは許さないけど)、
製品(桐箱)になってお客さまへの納品後に蓋が反る
という事態が続発している。
早速、中国側にクレームのメールを、画像を添付して送った


クレームなんてのは、言う方も言われる方もいい気分はしない。
仮に金銭でフォローしてくれても、失った信用は取り戻せないもんな。
結局、4月ごろ、現地にいくことになりそうだ


そこはサーカス小屋じゃない

2010-02-04 17:31:06 | スポーツ
Wanpaku_bloc朝青龍、引退。
もう、くどくどは言うまい。


僕ら日本人は、力士のことを「お相撲さん」と呼ぶ。
単に競技である「相撲」に、尊敬・丁寧の意を表す接頭語「御」をつけ、
さらに親しみをこめて「さん」までつけている。


相撲同様、国技とされている野球のプロ選手を「お野球さん」とは呼ばないし、
日本の歴史的ボードゲームである将棋の棋士を「お将棋さん」とも言わない。
やはり日本人にとって、相撲は特別な存在なんだ。


国技館はサーカス小屋じゃないんだよ、横綱。
それはただの気取りさ。
せつない、ただせつない。


大相撲の品格

2010-02-03 13:18:00 | スポーツ
Wanpaku歴史や伝統のある組織は、大きな船に似ている。
舵を90度に切っても、
それまでの慣性力の働きにより、すぐに直角には曲がれない。


相撲協会も、大きな船なんだろう。
貴乃花親方が新理事に当選したところで、
イッキに変革などおこなわれないにちがいない。
1年単位では船首は1度しか進路変更できなくても、
数年後には、この巨船が大きく方向転換していることを信じたい。


今回の朝青龍問題、
メディアや世間は、朝青龍の横綱しての品格や品位について苦言を呈している。
そう、大相撲は単なるプロスポーツ(プロ格闘技)じゃない。
横綱は相撲界のチャンピオン、という定義づけは正確ではない。


横綱は、神前で土俵入りを奉納する神事を司る。
その際 身に纏っている注連縄は、
いうまでもなく、神が斎(いつ)いている神聖な場所をしめすために張る縄。
大相撲(横綱)は、宗教的・文化的側面も持ち合わせているのだ。


立浪一門が、今回の理事選の反省会、いわゆる犯人捜しをおこなった。
これも品格ある行為だとはとうてい思えない。
こういう親方衆や理事連中に、朝青龍を裁く資格や能力があるのだろうか?


「力士」という単語には、「士」というサムライを意味する漢字が使用されている。
サムライには懲罰は要らない。
捕吏を差し向けなくても、不明を恥じて自ら腹を切る。
維新以前、外国人たちはこのサムライ・マインドに驚愕した。
今後、こういうマインドをもった力士を育てていくべきなんだろう。


エラそうに述べてきたけど、
僕は、べつに相撲好きでもなんでもない。
むしろ、あんまり見ない方だと思う。
けど日本人は、程度の差こそあれ、みんな大相撲が好きなんだ!


Monday Morning Blue

2010-02-01 13:39:32 | 健康・病気
Clock2既報どおり、
きのうは、亡父の七回忌法要。
30名ほどの人たちが、お参り(飲み)に訪れてくれた。


お酒の力も手伝って、
皆さん、とても盛り上がり、楽しく親父を偲んでいただいて、
ドラ息子してはウレシイ限り。
おとといの会社新年会のダメージにより
二日酔い気味の僕は、セーブして飲んでいたつもりだけど、
いつの間にか、アクセルオンして、オーバーヒートしてしまっていたようだ。


けさは、三日酔いに加えて、激しい腹痛と下痢。
睡眠時間は足りているはずだけど、間断なく襲ってくる睡魔。
お昼休みに15分ほど仮眠をとり、やや復活したところです。


とはいえ、今月は弊社の決算月。
チンタラやってる余裕はない。
ロケットスタートするために、午後からはギアを入れ直さなければ!


Monday morning blue, but I must keep on fighting.
Monday afternoon vigor!