
川口順子元外相(環境相も歴任)が、自身の講演会で、
難病「ギラン・バレー症候群」にかかっていることを明かした
とのニュース。
「ギラン・バレー症候群」って、
あのゴルゴ13の持病とされてるやつだよな。
デューク東郷(ゴルゴ13)の場合、
なんの前触れもなく右手が麻痺するという症状だったと思うけど、
川口元外相のはどういう症状なんだろうか?
ギラン・バレー症候群は、
「モンスター」「プロ中のプロ」「マシン」と呼ばれるあのゴルゴ13でさえ、
この病気が原因で依頼を断ったことがあるほどの難病。
川口元外相は、記者団に「選挙をやめるということはない」と述べ、
出馬する考えを力説したらしいけど、大丈夫なのかな?
ちなみに『ゴルゴ13』は、出張などの電車での移動中に、KIOSK で買ってよく読みます。
リーズナブル(300円だったかな?)だしね。
ハイリゲンダム(ドイツのどこか)でおこなわれた今回のサミット。
焦点は、地球温暖化防止(温室効果ガス削減)について。
世界にはまだまだ善処すべき問題が山積されてるとはいえ、
環境に関することがサミットの中心議題になるなんて、時代は少しずつではあるけど前進している。
米露の首脳が席を同じくするなんて冷戦時代には考えられなかったし、
かつてのサミットの焦点といえば、経済摩擦だったり、戦争(湾岸やイラク)へのコミットだったり、テロとの戦いだったり…
と、国益というエゴイズムのせめぎあいだった。
今回の議長声明、
世界の3分の1の石油を消費しているアメリカの及び腰の妥協には釈然としないものがあるけど、
とりあえずスタートラインに立ったことは評価したい。
いままで、アメリカは逃げ回ってたんだから。
ところで、今回のサミットについて、オランダの政府や人びとはどういう評価をしてるんでしょうか。
気になります。
以前、このブログに「地球温暖化とオランダ」という記事をエントリーしたことがある。
以下は、そのとき書いた記事の一部抜粋。
オランダほど、早くから地球温暖化について、真剣に議論し、取り組んできた国はないと思う。
なんせ満潮時には、国土の半分が海面下になってしまう。
温暖化により、氷河や北極の氷が溶け、海面が上昇することは死活問題だからだ。
今でこそ、先進諸国が人類共通のこの問題にたいしてそれなりの取り組みをしているが、20年以上前にオランダが CO2 削減を訴えたときは、事実上、無視されたといっていい。
かつてオランダ政府のスポークスマンが、「最悪の場合、人間はドイツに逃げられるとしても、多くの国土と産業施設を海に奪われてしまう」、というコメントを正式にしたほど、深刻な問題なのだ。
正確な数字は知らないけど、
僕ら日本人も、わずか1億人の人口で、とんでもないエネルギーを消費してるはず。
アメリカのポチ的な部分も確かにあるけど、最大の同盟国として、他国に先駆けてアメリカに意見してほしい。
もちろん、自らの襟を正さなきゃいけないことはいうまでもない。
地球温暖化防止は、それこそ人類どころか地球上の生命体すべての問題なんだから、最終的にはどんな国家の国益にも適うはずだ。
サミットの焦点が変化してきたってコラムを書こうと思って PC に向かったんだけど、話が地球温暖化防止のほうへそれました。
悪しからず…。

事の起こりは、日本 JC が作製した DVD アニメ 『誇り』。
僕はみてないのでコメントしようもないけど、ある史観の人たちからすると
日本の侵略戦争と植民地支配を正当化する言葉があふれてる内容、とのこと。
この DVD アニメについて、どうこう言うつもりはない。
僕が憂うのは、わが中津 JC と34年間も交流してきた韓国晋州(チンジュ)JC が、韓国 JC のお達しを受けて、
中津への公式訪問を中止したこと。
以前(2005年だったか)、
竹島問題によって国家間の関係がおかしくなりかけたときでさえ、晋州 JC は JC の友情を優先して来日した。
今回の経緯を知らないんで軽々なコメントはできないけど、
今回の来日中止決定には、34年間の交流はなんだったのか?と思わざるを得ない。
この事態に、現役諸君はどういう対応をするのか?
気がかりでもあるし、楽しみでもある。
ただ来なくなっちゃったですませるのか、
国際交流の意義を見つめ直してこの異常な状態を好転させるのか、
僕ら先輩を唸らせるような対応を期待したい。
政治・宗教・民族・イデオロギーをも超越しておこなうのが、JC の国際交流のいいところだと思う。
まさに JC の腕の見せ所、だと思うのだけど。

公開されてしばらく経ってるんで、今さら僕の拙いレビューなんてもう不要ですよね。
予想どおり、VFX の極致といえる映像と青春グラフィティ的なプロットが絶妙のバランスで組み合わせられていました。
よか映画です。
今回は、宇宙から飛来した謎の黒い液状生命体がスパイダーマンにとり憑き、
コスチュームのみならず、心も黒く染めてしまう。
『スター・ウォーズ』でいうところの「暗黒面(dark side)」ですね。
笑えたのが、暗黒面におちいったピーター(トビー・マグワイア)の髪型。
ふだんは七三分けなんですが、暗黒面ヴァージョンでは前髪が垂れています。
これって、『遠山の金さん』の髷が曲がってるときは遊び人で、真っ直ぐなときは御奉行様
ていう設定とおなじですよね。
『遠山の金さん』からパクったアイデアなんでしょうか? 謎です。

僕も他人(ひと)のことはいえない。
NPO の理事やボーイスカウトのリーダー、日韓親善協会の理事、納税貯蓄組合青年部の理事等、
半ばムリヤリやらされてるとはいえ、僕はいろんな役を拝命している。
でも、ここんとこ最低限の役割すら果たしてない。
仕事が忙しい、てのが僕の言い訳なんですが、そんなのみんな忙しいに決まっている。
最近の僕のずさんさによって、停滞している案件や意思疎通ができてない事例が発生。
反省です。
仕事は8月までかなりタイトに詰まっていて、時間的余裕はないんですが、
ここはリセットしてガンバってみようと決意した日曜の朝です。
ガンバレ p(・∩・)q オレ!
…といいながら、『スパイダーマン3』を観にいこうとしている僕です。

とのニュース。
みのさんが「朝ズバッ!」でいってたけど、
この法案は救済法案なんかじゃなく弁償法案。
ミスったのはどっち?って話でしょ。
社保庁解体についても、年金問題についても、ひと言あるけど、
きょうは実際に感じた社保庁の話。
弊社でも当然、社会保険に加入をし、保険料を支払っている。
所管は別府社会保険事務所なんですが、メディアで報道されてるほど職員の対応は悪くない。
ただ、「なんだかなぁ…?」と思わせられるのが、
(健康保険・厚生年金保険)適用関係届書の提出方法。
届書作成には、電子政府化の一環からか専用ソフト(磁気媒体届書作成プログラム)があり、
PC で打ち込みができるようになっている。
専用ソフトのフォームに必要事項を打ち込み SSL で送信、てのが当たり前だと思うけど、
コレがちがうんです。
今どきフロッピーディスク(or MO)に保存して、そのディスクを郵送
という、非効率極まりないオールドファッションなシステム。
これだったら、紙のフォームに手書きして Fax のほうがスピーディだし、手間もコストもかからない。
これは、氷山の一角。
こういう断片例をみても、いかに社保庁がずさんな年金管理や運営をしていたかが垣間見える。
この専用ソフトも開発にあたり、おそらくとんでもない予算が投入されているはず。
安倍総理は、歴代の社保庁長官の責任を追及していく姿勢だけど、社保庁も政府の一部。
他人事じゃないんだぜ。
とにかく、僕ら国民のおカネを弁償してほしいですね。