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SIDEWALK TALK

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長州路

2006-09-15 09:25:21 | まち歩き
ひさしぶりに山口県萩市に出張。
萩焼の窯元さんのお客さまへのご挨拶まわり
ていうか、ぶっちゃけ営業ですね。





Hagi_joka

 
萩は、城下町の風情が今でも息づいてるまち。
ここは長州藩家老?周布政之助の屋敷跡のほど近く。
てことは、高杉晋作もこのあたりをぶらついていた?





Mori_terumoto


萩城址には、毛利輝元公の銅像が。
萩のひとは品がいいというか、やさしいんですね。
輝元といえば、中国地方10ヵ国の太守だった毛利家を、
関ヶ原の戦い前後の政局を見誤ったため、防長2ヵ国に減封され、居城を瀬戸内海から不便な山陰に移された。
いわば失政者。
それでも、萩の初代城主としてリスペクトしている。





Hagi_station

 
お茶目な風貌の萩駅。
萩のメインステーションは東萩駅で、萩駅は街はずれにポツンと建っている。
その駅舎は現在、鉄道記念館になっているらしい。





Kanmonkyo

 
九州と本州をつなぐ関門橋。
壇之浦から九州をみたショット。
こうやってみると、九州と本州はホントちかい。
明治時代、後藤新平はこの風景をみて即座に、「将来、橋を架けるべきだ」、といったらしい。
「大風呂敷」と揶揄されることもある後藤だけど、
その政治能力、行政能力は日本史上屈指の人物じゃないかな。
  


もみじ饅頭

2006-09-14 08:55:00 | うんちく・小ネタ
Momijimanju広島の取引先から、広島(宮島)銘菓「もみじ饅頭」をいただきました。
オーソドックスな小倉餡のほかに、
抹茶、カスタードクリーム、チョコレート、チーズ、レモンなどもあり、楽しいです。
 
僕ら世代で「もみじ饅頭」といえば、
漫才ブームで一世を風靡した B&B のギャグ、「モミジマンジュウ!」。
余談だけど、
「めちゃめちゃ陰気やで~」とか、「小野田さ~ん」、「リンゴとみかん、どっちがバナナ?」
てのもあったっけ。
 
「 B&B 」っていうコンビ名の由来は、英国やアイルランドの安民宿「 Bed and Breakfast 」、
つまり「 B and B 」からヒントを得て名づけたんだとずっと思ってたんですが、どうやらちがうらしい。
どこかで島田洋七さんがいってたけど、「 Boy and Boy 」の略らしいです。
どうでもいいですけどね。
  


フランケンフィッシュ

2006-09-13 08:18:00 | テレビ番組
FlankenfishWOWOW で、『フランケンフィッシュ』っていう映画を観ました。
いわゆる B 級映画ですね。
 
モンスター・パニック系とでもいうんでしょうか、
ジョーズの河川版といったところかな。
この映画のモンスターは、遺伝子操作され巨大化した雷魚。
雷魚にしたミソは、肺に似た上鰓(じょうさい)器官とよばれる補助呼吸器があるため、空気呼吸ができること。
だから陸上にいても、バンバン襲ってきます。
 
ヒロインと思しきひとが唐突に死んだり、
エサ役にしかみえないひとがラストまで生き残ってたり、
意外と先が読めないプロットでオモシロかった。
  
どうして雷魚を遺伝子操作したのか?
なぜ中国人が絡んでいるのか?
など背景設定にあまさがあるものの、
雷魚の襲撃シーンがほどよい間隔で散りばめられてるせいか気にならなかった。

低予算でこの内容なら秀逸作っていえるんじゃないかな。
拾いものでした。
  


BADLANDS & OUTSIDER

2006-09-12 08:43:44 | テレビ番組
Wtc9.11米同時多発テロから5年。
きのう、TV では特番とかニュースで、
NY での追悼の模様や当時の知られざるドラマなどが放映されていた。
  
いうまでもなく、テロの犠牲者はまったくの市民で、軍事的・政治的存在じゃなかった。
そんな彼らを死に至らしめた非道な行為は、どんな理由があろうとも許されるべきものではない。
イラク戦争の是非はともかくとして、
当時のブッシュ大統領の「テロとの戦い」宣言は、「やられた側」としての当然の(やむを得ない)リアクションだったと思う。
 
しかし結果として、世界の現状は、「憎しみの鎖」にあふれている。
かつてブルース・スプリングスティーンは、自国アメリカのことを BADLANDS といった。
  
   Poor man wanna be rich,
   rich man wanna be king
   And a king ain't satisfied till he rules everything
  
   貧しい者は金持ちになりたがり
   金持ちは王になりたがる
   そして王はすべてを支配するまで満足できない
  
このリリックは、だれのことを詠じているのか?
 
一方、わが国では与党の総裁選がおこなわれている。
日本にとって重要と思われる政策を各候補が述べているが、
どの候補もまったく自国のことのみで世界観が感じられない。
  
G8 のメンバーであり、安保理常任理事国をめざしているのなら、
世界と日本のかかわり方をすこしは議論してほしい。
すくなくともイラク戦争(米国)を100%指示した国として、その総括がまったくおこなわれていないことは問題だと思うし、
世界にも日本国民にたいしても無責任。

日本は、OUTSIDER でいいのか?OUTSIDER でいられるのか?
愚かであれ、賢明であれ、未来においてまちがった選択ではなかったと思える方向へ歩んでほしい。
  


作文審査

2006-09-11 08:09:00 | 学問
Tax_essay6月ごろ、納税貯蓄組合連合会で、市内の中学生に「税に関する作文」を募集した。
どれくらい応募があったかはきいてないけど、
その一部(12編)を審査してほしいと税務署から依頼がきた。


僕には、とてもそんな能力はない。
学生時代、国語は不得手な教科だったし、作文はとりわけ大キライだった。
やんわりとお断りしたのだけど、
この作文募集の趣旨は、文章能力の優劣を評価するんじゃなくて、
中学生が税を身近に感じる機会をつくるものだから、
僕の感性で好きな作品に高得点をつければいいという統括官の言葉に励まされ、
気乗りがしないまま引き受けた。


やはり、審査は難渋を極めた。
「今どきの中学生はシッカリしてるなぁ」と感心させられるばかりで、
10点満点の8点と9点ばかりになった。
審査しているこっちのほうが、税に対して鈍感に生活していると痛感させられて、気恥ずかしさをおぼえるばかり。
やはり僕には、この役は不向きだったな (^^ゞ


ホステージ

2006-09-10 08:02:00 | テレビ番組
Hostageきのうは、会社自体は休み。
でも、取引先の材料屋さんが訪ねてくるっていうし、銀行への提出書類の作成などもあり、
ひとりオフィスで朝からデスクワーク。
で、お昼になったんで、ごはんを食べにいったん帰宅。
そしたら WOWOW でブルース・ウィリス主演の映画『ホステージ』がはじまったんで、
そのまま観ちゃいました。
 
これぞブルース・ウィリスど真ん中、どこを切ってもブルース・ウィリス
てのが感想。
この映画の原作は、AMAZON.COM で2001年ベスト・スリラーに選ばれたロバート・クレイスの傑作ベストセラー。
それに惚れ込んだブルース自らが映画化権を獲得して製作された。
だから、ストーリー自体がもともとイイ。
ちょっとチカラワザ的な展開もあるんですが、
そこはブルースの存在感でぶっ飛ばしちゃってます。
 
ブルースの銃をかまえる姿は、あいかわらずカッコよかった。
天井裏の通気口みたいなとこで人質の姉弟が犯人から追いかけられるシーンがあるんですが、
そこの映像はホラー映画なみ。
マジ怖かった。
劇場だったら、もっとスゴイ迫力でしょうね。

なんかザックリした感想でスイマセン。
  


外郎売

2006-09-09 08:23:00 | うんちく・小ネタ
桐箱屋なんていう奇妙な商売を生業にしてると、いろんなお客さまと知り合うチャンスがある。
この写真のお人形は、はやりお客さまの博多人形師 西頭哲三郎 先生の作品。


Hakataningyo_1


『外郎売』(ういろううり)というタイトルとのこと。
ここでいう外郎とは、あの名古屋名物のお菓子の外郎じゃなく、ノドの薬。


歌舞伎の演目で、
仇討ちで有名な「曽我物語」の曽我五郎時致が外郎売に化けて仇の工藤祐経に近づく
というのがあった記憶があるけどど、関係あるのだろうか?
この辺のウンチクはイマイチ自信がない。
ボロがでそうなので、きょうはこの辺で…。


卒業生に焼酎?

2006-09-08 09:29:07 | うんちく・小ネタ
Keio地元の先達 福澤諭吉先生が創立した某有名大学の卒業生に、
卒業記念品として中津の焼酎をプレゼントする(売るのかな?)企画が始動。
で、弊社に桐箱作製の依頼がきた。
箱自体はなんの変哲もないオーソドックスなスペックだけど、
蓋部分に有名なペンマーク(校章)を印字する。
 
卒業記念品に焼酎とは、ちょっと意表を突くアイデアですよね。
卒業生の皆さんには、焼酎を呑み終わったあとも桐箱を使ってくれるとウレシイです。
 
変わりダネ桐箱としては、けん玉、携帯電話、クスリ、オリンピック(長野)のメダル、CD ケースとかも過去ありました。
アタマを柔軟にして商売しないといけませんね。
  


新宮ご誕生

2006-09-07 08:47:00 | ニュース
Gakushuinきのうからメディアは、
秋篠宮殿下と紀子さまに第3子誕生のニュースで一色。
日本人ならだれでも(よほどひねくれた人じゃないかぎり)、
これはよろこばしいトピック。
しかも現行の皇室典範でも皇位継承権のある男子の誕生ということで、
皇室・国民ともに喜びもひとしおだろう。


僕にとって、秋篠宮さま&紀子さまは皇族のなかで特別な存在。
大学時代、僕は秋篠宮さま(当時、礼宮さま)と同級生。
ことさらに気どっていえば、ご学友ってことになる。
紀子さまのほうは、父君である川島教授の授業を受けていたし、
なんといっても学内の本屋さん(成文堂)でいっしょにバイトしていた。


当時の紀子さまは、ヤブ蚊みたいな(失礼!)ボーダー柄のラガーシャツを着て、
いつも構内を元気にジョギングしていた。
スポーツ好きでアクティヴな女の子って印象。
秋篠宮さまとはあんまりおつき合いはなかったけど、
春休み、前述の本屋さんの仮設店舗で新学期の教科書整理をしてるとき、
いつも遊びにこられていた。
いま思えば、紀子さま目当てだったということなんだろうな。


とにもかくにも、新宮さまがお健やかにご成長することをお祈りするばかりだ。

ミノ串、サイコー!

2006-09-06 08:39:00 | まち歩き
Minokushi生まれてはじめて飲みにいったお店は、「与作」っていう地元の焼鳥屋さん。
現在も繁盛してて、時たま出かけます。
そこのイチオシメニューが「上ミノ」。
サイコーです。
  
あとは、「ナンコツ」かな?
といっても鳥のナンコツじゃなくて牛のそれです。
もちろん、オーソドックな焼き鳥メニューのおいしさは言うまでもありません。
 
九州では焼き鳥のメニューとして「豚バラ」があるんですが、東京にいたころは見かけませんでしたね。
豚バラは定番中の定番で、「とりあえずビール」なみにポピュラーで美味なんですけど、
関東じゃウケないんでしょうか?
豚バラのない焼鳥屋さんなんて、九州では考えられません。