「大分県の山」という登山のガイドブックを見てたら、
鹿嵐山(かならせやま)という 758m ほどの山が目にとまった。
登山口が家から小一時間という気軽さで、何の気なしに登ってみた。
当たり前だけど、山をなめたらイカンですね。
ガイドブックによると、最初のピーク「雌岳」まで50分とでてたけど、
とんでもない。
雌岳までは急斜面を登りっぱなし。
僕なりのハイペースで息を切らして登ったけど、1時間はかかった。
雌岳で小休止をして、雌岳から山頂の雄岳へ。
山頂で、首に巻いたタオルを絞ると、ありえないくらいの汗が滴り落ちた。
苦労したわりに、山頂からの展望もそれほどでもなかったかな?
早々に山頂をあとにして、別ルートで下山。
この雑木林の下山ルートが、また過酷。
立木につかまったり、ロープにぶら下がったり、地面にへばりついたり、
大変な苦労の末、ようやく平坦地にたどり着いた。
思わぬことに、ここでこの山のハイライトが訪れた。
やせ尾根を過ぎたあたりで、突如、素晴らしい景観が!
万里の長城にも喩えられる「地蔵峠の景」が眼に飛び込んできた。
耶馬溪と呼ばれるこの地方独特の奇岩奇峰が不揃いに立ち並んでいる。
紅葉シーズンならば、なおさら素晴らしいにちがいない。
けど、もう来る気はしないな。
この山は、苦労のわりに、報いが少ない。
一人歩きの山行も、存外たのしかった。
少なくとも、休日に昼酒をかっくらうよりもカラダにはいいしね。
今後、できるだけ多くの近場の山にアタックしようと思う。
鹿嵐山(かならせやま)という 758m ほどの山が目にとまった。
登山口が家から小一時間という気軽さで、何の気なしに登ってみた。
当たり前だけど、山をなめたらイカンですね。
ガイドブックによると、最初のピーク「雌岳」まで50分とでてたけど、
とんでもない。
雌岳までは急斜面を登りっぱなし。
僕なりのハイペースで息を切らして登ったけど、1時間はかかった。
雌岳で小休止をして、雌岳から山頂の雄岳へ。
山頂で、首に巻いたタオルを絞ると、ありえないくらいの汗が滴り落ちた。
苦労したわりに、山頂からの展望もそれほどでもなかったかな?
早々に山頂をあとにして、別ルートで下山。
この雑木林の下山ルートが、また過酷。
立木につかまったり、ロープにぶら下がったり、地面にへばりついたり、
大変な苦労の末、ようやく平坦地にたどり着いた。
思わぬことに、ここでこの山のハイライトが訪れた。
やせ尾根を過ぎたあたりで、突如、素晴らしい景観が!
万里の長城にも喩えられる「地蔵峠の景」が眼に飛び込んできた。
耶馬溪と呼ばれるこの地方独特の奇岩奇峰が不揃いに立ち並んでいる。
紅葉シーズンならば、なおさら素晴らしいにちがいない。
けど、もう来る気はしないな。
この山は、苦労のわりに、報いが少ない。
一人歩きの山行も、存外たのしかった。
少なくとも、休日に昼酒をかっくらうよりもカラダにはいいしね。
今後、できるだけ多くの近場の山にアタックしようと思う。