
いわゆる B 級映画ですね。
モンスター・パニック系とでもいうんでしょうか、
ジョーズの河川版といったところかな。
この映画のモンスターは、遺伝子操作され巨大化した雷魚。
雷魚にしたミソは、肺に似た上鰓(じょうさい)器官とよばれる補助呼吸器があるため、空気呼吸ができること。
だから陸上にいても、バンバン襲ってきます。
ヒロインと思しきひとが唐突に死んだり、
エサ役にしかみえないひとがラストまで生き残ってたり、
意外と先が読めないプロットでオモシロかった。
どうして雷魚を遺伝子操作したのか?
なぜ中国人が絡んでいるのか?
など背景設定にあまさがあるものの、
雷魚の襲撃シーンがほどよい間隔で散りばめられてるせいか気にならなかった。
低予算でこの内容なら秀逸作っていえるんじゃないかな。
拾いものでした。