goo blog サービス終了のお知らせ 

SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

判官びいき

2009-10-16 16:07:14 | スポーツ
Goldeneaglesパシフィックリーグのクライマックスシリーズ 第1ステージ。
今夜、ホークス VS イーグルス戦で幕を開ける。


僕は巨人ファンだから、この対決にとくだん思い入れはない。
敢えてどっちかを応援するとすれば、楽天イーグルスかな。
理由はわかんない。


九州人のくせにイーグルスの肩を持つとは不届き者と叱られそうだけど、
この感情は、日本人特有の「判官びいき」というやつなんだろうか?


判官びいきといったけど、
シーズン成績は、イーグルス2位、ホークス3位、
直接対決でもイーグルスの方が上回ってるらしいから、
この表現はイーグルスに対して失礼ともいえる。


でもイーグルスは、イメージ的に弱小球団って感じなんだよな。
それに、現場とフロントもゴタゴタしてるし。
シーズン2位の監督をクビにして、4年連続 B クラスの外国人監督を迎え入れる。
そりゃ、ノムさんならずとも怒りますよ。


あんなことさえなければ…

2009-10-02 12:28:00 | スポーツ
Tatsunamiプロ野球シーズンも佳境を迎え、
往年の名選手たちの引退が次々と発表されている。
立浪@ドラゴンズ、緒方@カープ、江藤@ライオンズ…など、
枚挙に暇がない。


もちろん自らの意志で引退できる幸福な選手はごく一部で、
戦力外通告を受け、志半ばで野球界を去る選手が大半であることは言うまでもない。


先日、TV で、立浪和義 選手の引退試合(セレモニー)を見た。
巨人ファンの僕にとって、立浪はむかつく選手だった。
言い換えれば、走攻守三拍子揃っていて隙がなく、勝負強い選手だった。


当日の解説は中日の監督も務めた山田久志氏がおこなっていて、
立浪選手の人となりや思い出について感慨深く語っていた。


「野球に対してとことん貪欲だった」
「とにかく道具を大切にする」
「古武士のようなオーラがある」
「若手の指導にも熱心だった」
「リーダーとしての資質も兼ね備えている」
「まるで禅僧のようにストイックだった」


これ以上ない賛辞を並べ、ベタ褒めしていた。
人間性などをもちだしてベタ褒めしなくても、
ドラゴンズ一筋22年間で歴代7位の安打数、
これだけでも球史に残る名選手だということは明白だ。
背番号「3」は、ドラゴンズの永久欠番になるだろう。


僕も、選手としての立浪の偉業には素直に拍手を贈りたい。
けど、みんながベタ褒めすればするほど、梅宮スキャンダルのことを思い出してしまう。
ひねくれてるのかな?


アンナのことさえなければ、
手放しで感動できたんだけど、少し残念。
お疲れさまでした。


貧血気味

2009-09-16 16:35:00 | スポーツ
Medical_examination大ざっぱにいって、
僕は、アラフォーにしては、そこそこ健康なんだろう。


お腹周りに贅肉がついてきたけど、メタボの領域には達していない。
お酒を1年365日飲まない日はないけど、γ-GTP の数値は 74U/L 。
呑兵衛のわりには、基準値をわずかに超えている程度(って、ダメじゃん )。
中性脂肪にいたっては、基準値を下回っている


何よりも、ほんのわずかだが運動をしている。
時たま、登山をするし、
週5日くらいは、ローイングマシンでトレーニングしている。


そこそこ健康といってもアラフォーのカラダにはやはり多少のガタがきていて、
数年前から、高血圧症ということで6週間ごとの定期検診を受けている。


今回の検査で意外なことが発覚した。
ヘモグロビン濃度が 14g/dL で、
これは女性の基準値ながら、男性としては貧血の部類に属する
とのこと。


貧血って!僕が?
人生で1度も立ちくらみなどしたことがないし、頭痛持ちでもないし、肩こりなんてしたことがない。
むしろ血は濃い方だと思ってた。


救いは、先生の
「血が少し薄いくらいの方が長生きする」
という金言。


貧血が発覚してから、レバ刺しを食べまくっている。
でも、これってビールが進むんだよな。
貧血には効くかもしれないけど、肝臓が悲鳴を…


Caravan Shoes > The Beatles

2009-09-09 18:31:00 | スポーツ
ビートルズのオリジナル音源がリマスタリングされて、
本日、リリースされた。
国営放送のニュースでも取り上げられたくらいだから、これは事件なんだろう。


ザ・ビートルズ・ボックス ザ・ビートルズ・ボックス

 The Beatles
 価格:¥ 35,800(税込)
 発売日:2009-09-09


僕がビートルズを聴きはじめたのは、1977~78年ごろだと思う。
もちろん解散後。
親父が買ってたんだろうか?
幸運にも、家に、ビートルズのアルバムがブラックビニールの LP レコードで揃っていた。


今回このボックスセットが発売されることを耳にしたとき、即買いしようと思った。
けど、それを思いとどまらせるブツがあらわれた。


Millet のキャラバンシューズ、要するに登山靴。
ビートルズのアルバムは CD でも持ってるし、ことさら慌てることはないか…と。
それよりも、ここんとこ毎週のように山行してるから、登山靴の方が急務だと。


あした、出張帰りに、登山ショップに寄って購入するつもりだ (^_^)v


心はいつでも オーバーヒート

2009-08-30 16:13:37 | スポーツ
Engineまだ、選挙にいってない。

僕の記憶が確かならば、
前回の衆院選、僕は久住山にアタックした。
下界の喧噪から離れて、この国のかたちをクールに考え、
下山後、投票所に向かった。


前回は「郵政民営化」、今回は「政権交代」、という風が吹いている。
空回りのフィーバーといってもいい。
だからクールダウンのため、今回も登山に出かけた。


ここで、トラブル。
登山口の遙か手前で、エンジン・ストップ。
しかも、ケータイの圏外エリア。
エンジンはかかるんだけど、すぐオーバーヒートしちゃう。


一瞬 途方に暮れたけど、
人家があるところまで何とかたどり着き、紆余曲折あって先ほど帰宅。
まだ、少し動揺してます。


オーバーヒートした心で、冷静な投票行動ができるのかな?


ハイジャンパーの肢体

2009-08-21 13:21:00 | スポーツ
Ariane_friedrich頻尿なんだろうか?
夜中、トイレに目が覚める。
用を済ませてすぐ寝ればいいんだけど、思わず TV のスイッチを ON!
最近は、世界陸上をうつらうつら見てます。


アスリートの肢体というのは総じて美しいものだけど、
陸上選手のそれは際立っている。
より速く!より遠く!より高く!
という、シンプルなひとつの目的のために鍛え上げられてるからだろう。


とりわけ、女子走り高跳びの選手たちの肢体は美しい。
エロスとは明らかにちがう美しさがある。
と言っても、僕はブランカ・ブラシッチ@クロアチアくらいしか知らなかった。
彼女の肢体はパーフェクトだと思う。


ところが今朝、ブラシッチに負けず劣らぬ肢体と容姿をもったハイジャンパーがいた。
開催国ドイツのアリアネ・フリードリヒ、その人だ。
プロセイン王家を思わせる Friedrich というファミリーネームが、いかにもドイツ的でカッコイイ。


僕が惹かれたのは彼女の容姿だけじゃなく、試技直前の精神集中。
観客のクラッピングを制して集中後、なぜか一瞬ニコッと笑顔になる。
そして助走、ジャンプする。


今回、惜しくも金メダルは逃したが、そのビヘイビアは清々しかった。
最後の試技を失敗し、少し悔しさを噛みしめたあと、
すぐ笑顔でオーディエンスに手を振って応えた。
その笑顔は、彼女のブロンドとも相まって、キラキラしていた。


ところで、世界陸上といえば織田裕二。
毎回、不思議なテンションでナビゲートしている。
けど、今回はいつもよりおとなしい感じがする。
あのハイテンションをウザく感じてたんだけど、何か物足りないような…。
勝手ですね。


引き返す勇気

2009-07-20 15:18:30 | スポーツ
Mountain2北海道・大雪山系で、10名もの登山者が命を落とした。

痛ましいニュースだ。
僕も時たま山に登るので、他人事とは思えない。


遭難の原因ついてあれこれ議論されているが、
言い切ってしまえば、
あれほどの悪天候は想定外で、ほとんどの人が予測不可能だっただろう。
亡くなられた方はホントお気の毒だけど、
山に登るものとして、やはり自己責任は問われるべきだ。


僕には、法律的なことはわからない。
ツアーを企画した旅行会社の業務責任が取り沙汰されてるが、
登山は、本来、登頂から下山まで自己完結でおこなうものだ。


防寒・雨具・水・非常食・マップ・連絡手段…etc 、
1人で登り、1人で下る、その装備と覚悟を常にもつべきだ。
ツアーの参加要項にも「防寒具」の記載はあっただろう。
けど、個々人がどれくらいの防寒対策をしていたかが問題だ。


「引き返す勇気をもちましょう」
という標語が登山口付近に表記されているのを、よく見かける。


自分の力量を常に臆病に見極め、
ツアーであっても、1人で引き返すくらいの決断はできなかったんだろうか?
結果論といってしまえばそれまでだけど、するべきだった。


黙祷


夢遊病

2009-07-03 23:50:00 | スポーツ
Bedroom寝ぼけてたのか? ドロドロに酔っぱらってたのか?
おそらく両方だと思うけど、
昨夜、僕は夢遊病患者だった(らしい)。


昨夜は、長唄のお師匠さんと会食。
先生は酒豪で、つられて痛飲。
帰宅後、まだ野球中継をやってて、しかもジャイアンツが勝ってたから、
ひとりキッチンで TV を観ながら、また痛飲。


翌朝、PC がダイニングテーブルの上にあったことから察すると、
試合後も飲みながら、PC をいじくってたんでしょう。
いつ寝たか、おぼえてない。


そして夜中、
ベッドルームを抜け出し、トイレに行き、リビングを徘徊していた(らしい)。
「10」はいいけど、「11」はダメ。
「15」だったら、ギリギリ OK!
と支離滅裂なことをいって、リビングとトイレを何度も行ったり来たりした(らしい)。
お酒ってコワイですね (-_-;)


きょう、7月最初の FM の放送日でした。
7月のエンディング曲は「 Rainbow In My Soul 」に。


「誰の心にも、希望という名の虹が架かっている」
という本来のメッセージにくわえて、
「早く梅雨明けしてくれ」
という願いを込めて!


三沢光晴選手を悼む

2009-06-15 18:18:18 | スポーツ
Mitsuharu_misawaどうしようかと躊躇してたけど、やはりアップすることにした。
なぜなら、僕はプロレスファンだから。


6月13日、試合中にバックドロップを受けて頭を強打、
頸椎離断で亡くなられたプロレスリング ノアの社長にして絶対的エース
三沢光晴選手に哀悼の意を捧げたい。


どうして躊躇っていたかというと、プロレスファンを標榜していながら、
僕は三沢選手の試合をほとんど観たことがないからだ。
新日ファンの僕は、ライバル団体である全日の大会や TV 中継を避けていた。
そんな僕が、偉大なレスラーの死について軽々なコメントを述べていいものか?
その迷いがあった。


しかし三沢選手は、日本マット史上で one of them な存在じゃなく、
まぎれもなく歴史上のレスラー。
プロレスファンならば、その偉大な功績に敬意を表さなければいけない。


全日・新日に分裂してから、ジャイアント馬場VSアントニオ猪木戦はついに実現しなかった。
次世代にあたる、ジャンボ鶴田VS藤波辰巳戦も然りだ。
そして三沢選手の死により、三沢光晴VS武藤敬司戦も永久消滅した。


日本のプロレス界は冬の時代を迎えている。
残された選手たちは、志半ばで亡くなった先人たちのために、
ストロングスタイルなファイトで、もう1度、隆盛を取り戻してほしい。


何よりもそのことを、泉下の三沢選手も望んでいるにちがいない。


ピンクの山々

2009-06-08 10:59:56 | スポーツ
昨年に引きつづき、
中津山岳会さん主催の「くじゅうミヤマキリシマ鑑賞登山会」に参加した。
くじゅう連山には100回以上アタックしたと思うけど、
今回の「黒岩山~泉水山」コースは初めてだった。


Kuroiwayama


ミヤマキリシマは奇妙な高山植物で、
火山活動などで生態系が撹乱された山肌で咲くのだけど、
火山活動が終息し森林化が進むと -つまり快適な環境になると- 生存できなくなる。


このツツジを盗掘する心ない輩がいるんだけど、下界に持っていっても根付かない。
無用な悪事はやめてほしいな。


Hosshosan


写真の技倆がないからうまく伝わんないけど、
黒岩山から星生山を臨むと、星生新道付近の斜面は一面ピンク色。
今年はあっちのコースが正解だったけど、めちゃキツイんだよな。


これで3ヶ月連続の山行。
もう趣味の欄に「登山」と書いてもいいかな、と思ったんだけど、
同行した方は5月だけで8回も山行したとのこと。
登山家への道は、まだまだ険しい。