アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

プリムラメラコイデスの花

2007-02-16 | 動物

プリムラには原種だけでも約300あるといわれる。
また名前のプリムラはラテン語の「最初」という意味があるそうだ。
早春に他の花に先駆けて咲かせるかららしい。
フラワーセンターの花やさんで、沢山の花が密集し濃い目のピンクのグラデーションが美しいプリムラメラコイデスを一鉢購入した。

サクラソウ科サクラソウ属
学名「Primula malacoides」
別名「オトメザクラ・ケショウザクラ」

プリムラメラコイデス


プリムラメラコイデス


プリムラメラコイデスの鉢


メモ

プリムラには代表的なものとしてメラコイデス・ポリアンサ・オブコニカ・ジュリアンがある。
プリムラメラコイデスは、花姿や色が愛らしく、早春の鉢花として人気がある。さくら草と似ているが、これは中国原産の小輪多花性種で花つきがよく、華やか。本来は宿根性だが、日本では1年草として扱われる。
プリムラポリアンサは花つきがよく、ほとんどの色がそろっていると言うほどカラフルである。花の少ない時期に出回るので、冬花壇などにも大変人気がある。最近ではバラのように美しい咲き方をする品種もある。
プリムラオブコニカは、中国原産でヨーロッパで改良された多年草。5cm程度の花を多数つけ、長期間楽しめる。日照不足でも長く咲き続けるので、室内で楽しむのに最適で、桃・紫・アプリコットなど、色も豊富。葉や茎に触れるとかぶれるといわれるが、最近ではかぶれの原因となるアルカロイドの一種、プリミンを含まない品種もある。
プリムラジュリアンは、プリアンサと極矮性種ジュリアンとの交配種。色幅や柄も豊富で、冬花壇や小鉢、寄せ植えとして人気がある。香りがよいのは黄色花。
        成美堂出版 「花の名前がわかる辞典」より


6 コメント

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マラコイデス (ヒキノ)
2007-02-16 17:02:19
ウチのマラコイデス、一重ですからこんなに豪華ではありません。ピンクが重なってとってもいいです。
Unknown (tozyoko)
2007-02-16 20:42:44
プリムラと言う言葉がつくのがどれどれ?と頭の中でこんがらがっていましたが、おかげで納得。
何時も有り難うございます。
◆ヒキノさま (アルママ)
2007-02-16 21:47:18
こんばんは。
このマラコイデスは購入したばかりですので、しっかり花がついてますが、来年どのようになるかはわかりません。ヒキノさんのお宅のように、好きなところに好きなように出てくれるといいのですが。
◆tozyokoさま (アルママ)
2007-02-16 21:53:39
こんばんは。
プリムラはホントに種類が多いですね。
私も本を見て納得しました。
代表的なプリムラを写真にしたいと思いました。
プリムラ (タムリン)
2007-02-17 07:34:14
アルママさん、おはようございます♪
プリムラは300種類の原種があるのですか?
今ではバイオの技術を駆使して毎年新しい品種が開発されているのでしょうね。昨年の春はサクラソウを求めて九州をうろうろしました。由布岳の麓や九重のタデ原、阿蘇の湿地などでたくさん見かけました。残念ながら山口県では見かけません。今年も行ってみたいですね。
◆タムリンさま (アルママ)
2007-02-17 18:02:12
こんばんは。
プリムラの種類はホントに多いのですね。
野生の群生するサクラソウはさぞ美しいでしょうね。
苦労して歩き回らないと見られないお花は、見つけたときは感激ですね。
ぜひ、今年も日本原産の野生のサクラソウを見つけてブログで見せてください。