大堀川防災調整池草地に群生しているヒメジソ(姫紫蘇)が開花。
「山渓ハンディ図鑑1野に咲く花」によると、草丈は30cmから40cm程度。茎は四角形で稜には下向きに曲がった短毛があり、節にも白い毛が生える。葉は対生し、卵形~広卵形で、ふちには粗い鋸歯がある。枝先に長さ3~7cmの花穂を出し、淡薄紫色または白色の小さな唇形花をややまばらにつける。イヌコウジュによく似るが、ヒメジソは葉が菱形になり、葉の鋸歯は4~6 対、萼の先は鈍く、花軸には毛が少ない。一方、イヌコウジュは葉の鋸歯が6~13対、萼の先は鋭く、花軸には毛が多い。等で区別する。
ジソ科イヌコウジュ属
2015年9月24日午前6時
↓ ヒメジソの花は唇形。
花冠は長さ約4mmで、筒部は短く、上唇は3裂、下唇は先端がへこむ。雄しべ4個。
↓ 雄しべ4個のうち、上唇側の2個が完全で葯室は離れてついている。下唇側の2個は葯のない仮雄しべになっている。(山渓ハンディ図鑑1野に咲く花より)
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青い実は舞いつけられませんでしたが、このヒメジソがとても綺麗でした。
このような複雑な構造になっているとはつゆ知らず、花の細部がなかなかうまく撮れませんでした。
イシミカワを見にいらっしゃったのですか。
今年は、イシミカワが大発生していますが、実が色付くのはもう少しかかりそうです。
ヒメジソも今年は増えていますね。
今日の夕方の散歩では、ますますヒメジソが目立っていました。
本に書いてあるような構造がはっきりわかるような写真を撮りたいと思いますが、なかなか鮮明に撮れません。