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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

こんぶくろ池自然博物公園のキンランとギンラン

2015-05-01 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園のキンランは遊歩道に沿って華やかに多数開花。
一方、ギンランは気をつけて探さないと見落としてしまいそうにひっそりと開花。
Wikipediaキンラン
によると、キンランが依存している菌は腐生菌ではなく、樹木の根に外菌根を形成する樹木共生菌。そのため、キンランが生存するためには、特定種の樹木が必要。つまり、キンランは樹木の作った栄養を、菌を通じて間接的に摂取しながら生きていると言える。
ボランティアさんが立てた木のプレートに守られて豪華に咲く。
ラン科キンラン属
2015年4月29日午後12時25分




↓ キンランの花
花弁5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある




↓ 遊歩道にはみ出して開花、右下には、背の低い手作り保護柵が見える


↓ ギンラン
花が白色でキンランに対してギンランと名づけられた。



こんぶくろ池自然博物公園のズミ(酸味)_コナシ(小梨)の花

2015-05-01 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園のズミ(酸味)の花。
前回撮った時はツボミが多く、今回はすでに散り始めていた。
Wikipediaズミ によると語源は染料となることから染み(そみ)、あるいは実が酸っぱいことから酢実とも。
ズミは、本来冷温帯の植物だが、コンブクロ池周辺の森には豊かな湧水によって、
周辺環境より気温が低いため生育しているそうだ。
バラ科リンゴ属
別名「ヒメカイドウ、コリンゴ、コナシ、ミヤマカイドウ、ミツバカイドウ」
↓ 2015/4/29撮影のズミ
花の盛りは過ぎ、散り始めていた。


↓ 可愛いサクランボを想わせる






↓ 2015/4/19撮影のズミ
開花しているものが少なく、ピンク色のツボミが可愛かった。