大堀川にはヤマグワ(山桑)の大きな木が生えている。
ヤマグワは雌雄異株だが、雄株も雌株も共に大きく成長している。
今回はヤマグワの雌株を撮った。
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クワ科クワ属
2013年4月11日
↓ ヤマグワの雌花
ヤマグワの雌花序は長さ1.5cm~2cm位。
子房から長い花柱が伸びて先端で柱頭が2裂してクルッと巻いている。
↓ 子房の部分がふくらんで未来の桑の実を思わせる
↓ 本年枝の葉腋からのびた雌花
↓ 大堀川遊歩道からみる大きなヤマグワの雌株
↓ ヤマグワは多数の幹が立ち上がっている
↓ 駒木橋近くのヤマグワの雌株
枯れた葛の枝に覆われているが、この下で確実に花が咲き始めている。
毎年、ここのヤマグワの果実は大豊作になる。
今年も野鳥が期待して待っていることだろう。