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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

ウメモドキ(梅擬)の赤い実

2012-11-16 | 樹木

近くの保育園にあるウメモドキ(梅擬)は、樹の高さは大人の背丈より低いが
真っ赤な実を沢山つけていた。
ウメモドキは、ウメに似ているのは花ではなく、葉や枝ぶり。
雌雄異株で、6月頃本年枝の葉腋に淡紫色の花をつける。
果実は核果で直径5mm位。中に核が4~5個入っている。
落葉したあとも、実だけ残った枝にツグミやヒヨドリが食事にくる。
ウメモドキの実には発芽を抑える物質が含まれているため
そのままでは芽が出ないが、鳥に食べられて実が消化されることで
糞に混ざった種がやっと発芽する。
モチノキ科モチノキ属
2012年11月13日

↓ ウメモドキの実(直径約5mm位)





マユミ(真弓)の赤い実

2012-11-16 | 樹木

近くの保育園の庭に植えられたマユミ(真弓)の木の果実が熟し始めた。
実は朔果で、淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、赤い種子が現われる。
赤い仮種皮が、ニシキギ科の果実の特徴。
マユミは落葉低木。雌雄異株。
このマユミは一部紅葉も始まっていた。
ニシキギ科ニシキギ属
2012年11月13日











今年8月撮影の若いマユミ(真弓)の果実はこちら → クリック