休耕田から少し離れた稲作中の水田に移動してみました。
雨の中、キツネノマゴ(狐の孫)に居たキタキチョウ(北黄蝶)。

真上から撮ったらペラペラで分かり難い。(^^;)


翅を開いてくれなかったので、ツマグロ(褄黒)か確認できず。
キタキチョウでしょう、絶滅危惧ⅠBのツマグロは簡単に見られませんよね。

キタキチョウでしょう、絶滅危惧ⅠBのツマグロは簡単に見られませんよね。

またキマダラヒカゲ(黄斑日陰)が居ました、これもサトではないかと。

コマツナギ(駒繋ぎ)が咲き始めています。
マメ科コマツナギ属の落葉小低木で、本州~九州に分布。

マメ科コマツナギ属の落葉小低木で、本州~九州に分布。

花の着き方が違いますけど、葉も花もハギ(萩)とそっくり。

落葉小低木ですが、蔓性に近いような。

田圃の中に咲いていたオモダカ(面高)。

オモダカ科オモダカ属の多年草で全国に分布。

そっくりのアギナシ(顎無)を見たいのですが、水田では殆ど見られないようです。
RDBでは準絶滅危惧指定ですが、愛知では「その他」となってます。
「その他」って何?
愛知のRDBには「休耕田でも見られ、さしあたり絶滅が危惧される状態ではない」と。

RDBでは準絶滅危惧指定ですが、愛知では「その他」となってます。
「その他」って何?
愛知のRDBには「休耕田でも見られ、さしあたり絶滅が危惧される状態ではない」と。

水田横の斜面にツルボ(蔓穂)が咲いてました。

キジカクシ科ツルボ属の多年草で全国に分布。

陽当たりの良い場所を好み、花を総状花序につけて下から咲き上がります。
雫の着いた花で、少し玉ぼかしを入れて。

雫の着いた花で、少し玉ぼかしを入れて。

花の大きさを対照君で。

少しですがサワシロギク(沢白菊)も咲いてました。
キク科シオン属の多年草で、本州~九州に分布する日本固有種。

キク科シオン属の多年草で、本州~九州に分布する日本固有種。

花がまだ白なので咲き始めたばかりですね。
※開花後、次第に淡紅色に変わります。

※開花後、次第に淡紅色に変わります。

それにしても晴れません。
雨は少ないですが、ずっと曇りが続いていてまさに梅雨です。
本来の梅雨の時期でも「梅雨の晴れ間」が有ったのに。
雨は少ないですが、ずっと曇りが続いていてまさに梅雨です。
本来の梅雨の時期でも「梅雨の晴れ間」が有ったのに。