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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

低山の林道を歩いてみたものの

2021年08月04日 | 山野草
また低山へ、今回は林道歩きです。
この時期花が少ないのは分かっていますが、無いのを確定するために。
悪い事に林道脇が綺麗に刈られています、これでは花は望めません。
1週間ほど前に刈られたようで、この時期に草を刈られる事を知りませんでした。
7月下旬から8月中旬までは駄目と言う事が分かりました。
歩き始めて直ぐに撮れたのがコジャノメ(小蛇の目)。

1Km以上歩いて撮れたのは大きな蛾。
チョウ目ヤガ科トモエガ亜科で、北海道~沖縄に分布、開帳90~100mmの大型の蛾。
開帳90~100mmは、ナミアゲハとほぼ同じ大きさになります。

2Kmほど歩いた辺りからマツカゼソウ(松風草)が見られるように。 

ミカン科マツカゼソウ属の多年草で、北海道~九州に分布。 

まだ少なかったですが、これから秋に掛けて嫌と言う程見られます。(^^;) 

沢山の花を付け、風が有ると揺れて撮り難いです。 

↓は熟す前のアオツヅラフジ(青葛篭藤)の実ではないかと。 
熟すと藍色になります。

地面に居たツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の♀。 

翅を閉じたところを横から撮りたかったのですが。
少し近寄ると飛んで、直ぐに舞い降りの繰り返しでした。

こちらはツマグロヒョウモンの♂。 

翅を閉じた横からも撮る事が出来ました。
♂よりも♀の方が奇麗な種は少ないのでは?

広場にオミナエシ(女郎花)が咲いてました、これは予想外。 

スイカズラ科オミナエシ属の多年草で、北海道~九州に分布する秋の七草の一つ。 

一つの花の直径は3~4mm。
まだ咲き始めなので4株しか見られませんでした。

キク科の花が咲いてましたが、さてこれが困った花。

 乾いた広場に咲いてたのでサワシロギク(沢白菊)では有りません。
葉はかなり細く、如何にもキク科の葉とはかなり違いました。
何気に撮ったので葉を撮らず、こんな時の為に葉を撮っておかないといけません。
わかっちゃいるけど・・・です。(^^ゞ

それにしても、やはりこの時期は花が少ないです。
次回に続く・・・。
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