花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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コウリンギクを見物 鎮南山も登ってきた その②

2020-09-11 | 登山

さて、昨日の続きです

昨年、臼杵方面でミヤマウズラの群生地を見つけました

そろそろ花が咲いている頃なので、様子を伺いにいきました

 

せっかくなので、臼杵の鎮南山に登ってみましょう

普通に登ってもおもしろくないので、登山道を外れて植物を探してみました

 

暑いので、沢沿いのルートを進みます

 

登山道を外れて、リトル鎮南直登

この岩の左を巻く

 

このルートは使われているようで、ロープが設置されているところもあった

 

リトル鎮南岩の基部

岩の右を進む

 

リトル鎮南到着

 

臼杵の街が良く見える

 

この岩の下を登ってきました

 

登山道を外れても花は全然咲いてません

クサギでも撮ってみますか(^^)

 

しばらく登山道を進む

リトル鎮南の尾根にミヤマウズラがあったのですが、無くなってました

 

ここから登山道を外れ、塔尾山直登尾根へ

 

猛烈な急斜面を登る

 

たまらず、谷へ逃げる

谷はマツカゼソウだらけ

 

急斜面を登りきり、直登尾根へ

まるで登山道のような雰囲気

 

やがて、かなりの急斜面となり、ロープが設置してある

この尾根も使われているようだ

準登山道的な感じなのだろう

 

急斜面の茂みを抜けると、いきなり山頂へ出た

下画像の茂みから出てきました

 

塔尾山頂\(^o^)/

 

山頂からの景色

 

大海原

 

午後から登山だったので、鎮南山までは行かなかった

 

下山は登山道を外れ、沢の流れる谷へ下降

ここには、至るところにマツカゼソウの大群

花は咲いているが、撮る気にならない

 

谷の沢に沿って下山

 

沢にはところどころ、石積みが見られ、人の暮らしの跡がうかがわれる

 

いかにも人の手が加わった里山の雰囲気

私の目の前を鹿が走り抜けた

やはり、ここは鹿に荒らされてところだったようだ

それは、マツカゼソウが群落を形成している事で伺われる

マツカゼソウは鹿が食べない植物で、鹿の食害がある山では、それが群生している事が良くあるからだ

 

山深い場所に石積みが!

昔、棚田や集落があったところなのでしょうか?

 

沢沿いの林内にも、目印のテープがある

ここもルートとして使われているようだ

 

やはり、暑い時は沢沿いを進むに限るなぁ

涼しい風が吹き抜ける

 

まもなく登山口じゃないかな?

ここで、トレッキングポールと登山靴の土を洗い流した

登山道を外れ、あちこちうろついたが、珍しい植物は一つも見られなかった

やはり鹿の食害がひどい山では、難しいのかなぁ

しかし、登山を楽しむには良い山でした

 

さて、ミヤマウズラの群生地では、まだ蕾が多かったが、咲いている株もあった

 

ここは、矢竹が蜜に密生する中に、ミヤマウズラの大群が見られるところです

花茎が立っているものだけで、おおよそ30~40本程じゃないかなぁ

この画像内だけで、13本の花茎が立ってます

 

葉は無数にあります

 

可愛い花を夢中で撮影する

 

今年もミヤマウズラの花を鑑賞できて、満足しました(^O^)/