さて、昨日の続きです
昨年、臼杵方面でミヤマウズラの群生地を見つけました
そろそろ花が咲いている頃なので、様子を伺いにいきました
せっかくなので、臼杵の鎮南山に登ってみましょう
普通に登ってもおもしろくないので、登山道を外れて植物を探してみました
暑いので、沢沿いのルートを進みます
登山道を外れて、リトル鎮南直登
この岩の左を巻く
このルートは使われているようで、ロープが設置されているところもあった
リトル鎮南岩の基部
岩の右を進む
リトル鎮南到着
臼杵の街が良く見える
この岩の下を登ってきました
登山道を外れても花は全然咲いてません
クサギでも撮ってみますか(^^)
しばらく登山道を進む
リトル鎮南の尾根にミヤマウズラがあったのですが、無くなってました
ここから登山道を外れ、塔尾山直登尾根へ
猛烈な急斜面を登る
たまらず、谷へ逃げる
谷はマツカゼソウだらけ
急斜面を登りきり、直登尾根へ
まるで登山道のような雰囲気
やがて、かなりの急斜面となり、ロープが設置してある
この尾根も使われているようだ
準登山道的な感じなのだろう
急斜面の茂みを抜けると、いきなり山頂へ出た
下画像の茂みから出てきました
塔尾山頂\(^o^)/
山頂からの景色
大海原
午後から登山だったので、鎮南山までは行かなかった
下山は登山道を外れ、沢の流れる谷へ下降
ここには、至るところにマツカゼソウの大群
花は咲いているが、撮る気にならない
谷の沢に沿って下山
沢にはところどころ、石積みが見られ、人の暮らしの跡がうかがわれる
いかにも人の手が加わった里山の雰囲気
私の目の前を鹿が走り抜けた
やはり、ここは鹿に荒らされてところだったようだ
それは、マツカゼソウが群落を形成している事で伺われる
マツカゼソウは鹿が食べない植物で、鹿の食害がある山では、それが群生している事が良くあるからだ
山深い場所に石積みが!
昔、棚田や集落があったところなのでしょうか?
沢沿いの林内にも、目印のテープがある
ここもルートとして使われているようだ
やはり、暑い時は沢沿いを進むに限るなぁ
涼しい風が吹き抜ける
まもなく登山口じゃないかな?
ここで、トレッキングポールと登山靴の土を洗い流した
登山道を外れ、あちこちうろついたが、珍しい植物は一つも見られなかった
やはり鹿の食害がひどい山では、難しいのかなぁ
しかし、登山を楽しむには良い山でした
さて、ミヤマウズラの群生地では、まだ蕾が多かったが、咲いている株もあった
ここは、矢竹が蜜に密生する中に、ミヤマウズラの大群が見られるところです
花茎が立っているものだけで、おおよそ30~40本程じゃないかなぁ
この画像内だけで、13本の花茎が立ってます
葉は無数にあります
可愛い花を夢中で撮影する
今年もミヤマウズラの花を鑑賞できて、満足しました(^O^)/