やっぱり自分で入れるお茶が一番!

　近年、コンビニでいろいろなお茶が売られている。子どもたちにとっては「お茶はコンビニで売られているもの」・「お茶ってこんな味なんだ!」になってしまっているのではないだろうか。ちょっと極端!?  お茶を急須で入れて飲むなんて光景は、もう家庭では見られなくなってきているんじゃないだろうか?　特に核家族のおうちでは。若いパパ・ママのおうちでは。たぶんコーヒーを入れて飲むことは子どもも日常的に見ているだろうけれど。

　「〇〇ってこんな味なんだ!」はお茶に限ったことではなく、お惣菜といわれるもの全般に及んでいる。パックものは便利だけれど。

　お茶も奥深くて、茶の葉の種類・湯の温度・蒸らす時間・器などによって、いろいろな味と香りが味わえる。“自分好み”も作れる。お茶の葉を摘む時の新芽の色と柔らかさ・揉んでお茶の葉っぱに仕上げる時の感触や香りを知ってしまったら、“自分のお茶”を求めるようになるだろうな、きっと!

　僕もそんなに奥深さを追及しているわけではないけれど、素人だけれど、少しだけ工夫しながらお茶を入れて飲んでいる。