日々の彩り、日々色直し

日々、悩みは尽きないけれど、負けず焦らず、生きていこうよ!
時には写真つきにするよ!

2つの挑戦ーナスとバナナ

2019-01-14 10:42:10 | 暮らし

冬の真っ最中に2つの挑戦をしています。
1つは、ナスの木の越冬です。
いつだったか、野菜栽培の雑誌で、露地栽培の収穫を終えたナスの木を主軸だけ短くして残し、防寒して冬を越させるという記事を目にしました。
“何でも挑戦家!?” の私の記憶に妙に残っていて、昨年ビニールハウスで栽培して秋ナスまで採ったナスの木を放ったままにしておいたのを剪定して、今年も採れるか挑戦してみようと1本だけ残して様子を見ることにしたのです。

もっと枝を切ろうかと迷ったのですが、葉っぱもついていることだしとこのままにしています。奥はダイコンです。

写真の右に写り込んで茂っているのはパッションフルーツの木です。1本の木なのですが放置していたため、ツルは伸び放題、ビニールハウスの奥行である9m近くになっています。
もしこの状態で花が咲けば、重なり合った葉っぱに隠れて見落とす花も出てきそうで、ツルや葉っぱをかき分けて花を探して受粉をしなければならなくなってしまうでしょう。
こうなることを想像して、実際にそうなることを待っている今も私は楽しいのです。

さてもう1つは、昨年の12月11日に鉢で育ててきたバナナの木をビニールハウス内の地の下ろしたことです。
バナナの木に添えてあった札には “冬は室内で育てるように” と注意書きがしてあったのですが、大きくなった葉っぱのバナナの木(高さ1m30cm、1m70cm四方)を入れられる部屋はありません。
それでビニールハウス内の地の下ろしたのです。鉢植えにしておくよりはまだ益(ま)しだろうと思ってのことでした。

見ていると、葉っぱはどんどん茶色がかってくるので心配でしかたありません。
それにビニールハウスは隣の倉庫の影になっていて、冬場の今は10時過ぎまでまったく日が当たらないのです。
参考にしている本には「低温限界5度」とあります。
ですから、5度以下になっている現状からは絶望的な結果しか想定できないでいます。
夏場に吊る “蚊帳” のようにビニールで被ってみようかと思うこともあるのですが、実行するまでに至っていない今です。
“よくも、まあ、地に下ろしたものだ!!” “バナナを育てる資格なし!!” と自分を責めています。
でも週に一度は液肥を、毎日には「頑張れよ!!」等々の声かけはしているのですが。言い訳であり、これは精神論なんですよね。