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原発に関係なく・・・ このままでは電気料金は無限に高くなる 武田邦彦

2013-06-26 18:14:16 | 武田邦彦
原発に関係なく・・・

このままでは電気料金は無限に高くなる

武田邦彦

電気代、世界平均の2倍。

  中小企業は困っている。

電気代は高いし廃棄物処理費も高い。

  「総括原価方式」という

「ムダをすればするほど儲かる」

  競争のないところに

コスト削減などあり得ない。


‥‥御用学者やマスコミ、

それに議員への資金供給元となっている。

原発と電気会社の独占を止めれば、お金が欲しいのでなく

本当に日本の将来を考える政治家が現れやすくなるだろう。


武田邦彦サイトより
……………………………

原発に関係なく・・・このままでは電気料金は無限に高くなる

「gdenkidaisoukatugenkatdyno.280-(7:24).mp3」をダウンロード

中小企業は困っている。電気代は高いし廃棄物処理費も高い。

これでは日本でやっていけないと海外にでる。

しかしそれは、日本の大人のもっとも大切な仕事

(子孫に仕事を残す)と反している。

御用学者の中には「日本の電気代はそれほど高くない」と
いうグラフを出していたりするけれど、

それは「世界で珍しい例」を出しているだけで、世界平均の2倍である。

でも、日本の電気代がどのぐらいか、世界と比較する必要は無い。

「競争のないところコスト削減などあり得ない」という原理原則があるからだ。

その例の一つは、先日中日新聞が出してくれたように、
天然ガスの買い付け 価格が、日本が15ドル(millionBTUあたり)、
ヨーロッパ 11ドル、アメリ カ3.5ドルと最も高い燃料を買っていることだ。

そして第二は「総括原価方式」という
「ムダをすればするほど儲かる」とい う仕組みで、
その図をネットから借用して示した。

「関西電力が昨年、電気料金値上げを国に申請した際、
社宅と寮の空き室計約2700室分の維持コスト

(年約11億 円)を電気料金算定の原価に含めるよう求めていたことが、
経済産業省関係者へ の取材で分かった。」という奇妙な記事は

私たちが、いかにばかげた電気料金を払っているかがわかる。

昭和の初めには 720社あって自由競争だった電力会社は、
アメリカとの戦争を機に地域独占に変わり、

「戦時体制」が今でも続いていて、

御用学者やマスコミ、それに議員への資金供給元となっている。

原発と電気会社の独占を止めれば、お金が欲しいのではなく、
本当に日本の将来を考える政治家が現れやすくなるだろう。

(平成25年6月21日)

武田邦彦


(C)武田邦彦 (中部大学) より 
音声もコチラ↓↓
http://takedanet.com/2013/06/post_5919.html

電力利権を解体せよ!総括原価方式から見る原発問題【高額電気代の元凶】

原発&放射能NewSより
………………………………

電力利権を解体せよ!総括原価方式から見る原発問題


テレビ朝日 モーニングバード(2012年 7月21日(木))
そもそも総研~そもそも
『電気料金がなぜこういう決まり方か』がわからない」より

原子力発電所を増やすという方針のもと、国(政府)は
「安い発電所より、高い発電所でつくった方が電力会社が儲かる仕組」
をつくり誘導した。
それが 総括原価方式 (電力会社の利益を生み出す原価計算)

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利益を増やすには、固定資産(原発の施設など)や
核燃料を多くもった方がよい。
なんせ競争がないのでコストを削減して料金値下げの意識は低い。

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燃料費は原価(コスト)。石油とかウランとかもコストになる。

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結局、原発の建設費は国民が払っているわけです。
(その他の発電施設もですが)
石油が値上がり⇒電気料金値上げ というのはわかりますが。

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産めよ増やせよで54基も原発ができました。


■電気料金が高い3つ原因(自民党 河野太郎)

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■国が原子力をすすめたがる理由とは

京大原子炉実験所 小出裕章氏

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核兵器開発の技術確保だけが原因ではないかもしれないが。
さらには、政党や原子炉設計施工会社などを巻き込んで、
経済的なメリットを提供し、
官僚の天下り先を準備し て、原子力村を構成。

自民党も民主党の多くの議員たちも、
こうした構成の一員になっており、
経済界、マスメディアまでも支配しているのかもしれない。

脱原発が経済衰退の原因になると、主張する方々もまだまだ多いが、
こうした体制のもとに電力支配がつづく限 り、
健全で自由な経済発展の足かせになるのではないだろうか?
脱原発か推進かの議論の前に、
上記の3点セッ トは是が非でもつぶさねばならない。

原発&放射能NewSブログ
2012・7・22より転載引用
http://real-seo.net/toukatugenkahousiki.html


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