以前からちょくちょく話題に出している「ワラッテイイトモ」(K.K.作)がGoogle Videoで見られることが判明いたしました。
うれしい!うれしい!
…うだるような暑さの続くこの機会にぜひご覧ください。
You Tubeほど早くはなくてもGoogle Videoですからいつ削除されてしまうかわかりません。まさにこの機会に!です。
1/5 http://video.google.com/videoplay?docid=-7878209151093236009
2/5 http://video.google.com/videoplay?docid=2487257463167332191
3/5 http://video.google.com/videoplay?docid=-4443020897061865957
4/5 http://video.google.com/videoplay?docid=8271641744960971050
5/5 http://video.google.com/videoplay?docid=-6110793106665750521
「ワラッテイイトモ」は、「アート」「芸術」とは遠くはなれたところで、それでも確かに、新しい意味や視覚を作り出しています。
イデオロギーからは距離を置きつつ、とにかく自分自身であること。その自分自身の揺れる過程までが作品化されているところが、すごいと思うのです。
カタチにならないものをカタチにしている。
そういうものに出会うとき、わたしはこの上ない感動を覚えます。…それが「プロ」の作品であろうと、あるいは非常勤先の課題で学生が書いた文章であろうと。
そこには「プロ」や「アマ」などという区別は無意味で…むしろ障害ですらある。
ただそこにあるのは、<いま・ここ>に向き合い、<いま・ここ>を自分なりのことばでその瞬間を切り取ろうとするその美しさだけなのです。
「ワラッテイイトモ」にはそれが、間違いなく、あると思うのです。
なお、余談ですが、K.K.さんを事前に見かけ、彼の奇怪な行動を目にしていたわたしにとって「ワラッテイイトモ」は妙に納得のいく作品でもありました。