こんばんは。
昨日、梅雨に入ったところですが、日中から夕方にかけては天気も回復し爽やかな空が広がっていました。
ただし、申したように朝の空には霧も低く垂れ込めて、如何にも梅雨という感じだったのですけれどね。
いつも見えている遠い山並みもその霧に覆われて、全く見えませんでした。
さて、そんな梅雨の頃ではありますが、ちょうどこんな時期に咲く花があります。
榊に咲く、白い小さな花です。
この写真はかなり拡大していますが、大体7~8ミリというところでしょうか、それほど大きな花ではありません。
しかし、その香りはなんとも清々しく、この花が咲いた辺りは気持ちも爽快になるような気がします。
この榊の呼び名は、神様と人間との境にする場所へあるから、とか栄える木であるため等、様々にいわれておるようです。
或いは、賢い木と書いて、賢木(さかき)と読ませてたものが、転じてものともいわれているようですね。
椿科の植物とも聞いたことがあり、なるほど葉っぱはつるつるしていて、しっかりと深い緑色も似ています。
ですけれど、この榊、広島辺りにはあるようですが、関東にはどうやら自生していないようですね。
以前、仕事で東京へ行った際に、榊を用意しておいて下さいとお願いすると、榊はこの辺りには無いので、よく似たヒサカキというものを
買い求めておられました。
そのどちらも、常緑種であり、神様にお供えする「緑」の枝ということでそうなっているのでしょうね。
ただこの話は、それこそ随分以前のことでもありますので、今現在は関東辺りでも、普通に入手できるのかもしれません。
とはいえ、最近は中国産のものも多く出回っており、買う側には有難いことなのですが、日持ちの点からいうと、やはり国産のものの方が
良いようです。
この花が終わると、やがて黒いような濃い紫色のような実を付けます。
落ちたこの実を間違えて踏んづけたりすると、その色は洗濯しても取れることは無く、白い足袋などのまま気づかずにそのようにしてしまうと
後がかなりの悲しい出来事になってしまいます;。
もしかしたら、この実そのものを使って何か書いていたのでは、と思うくらい濃い色です。
今年も爽やかな香りの花が終わると、同じような悲劇にあわないよう、気をつけたいところです。
とはいえ、真夏はどの神社さんでも、この榊自体を神前にお供えしておられないようにお見受け致します。
夏場はいくら水を替えても、日中の暑さでどうしても水自体がぬるくなったりしてしまい、榊そのものも弱ります。
またご家庭においても、大体が神棚が高い処へ据えておられたりしますので、位置が高いほど室温も高くなるようで、やはり中の水も
すぐ駄目になってしまい、結果的に榊も保ちません。
更には、ちょうど新芽の頃とも重なる為か、やはり日持ちしないということが大きな理由となるようです。
夏を過ぎて、涼しい風が吹く頃になるとその新芽だった葉も大きく、また濃い緑色ともなり、周りの気温とも相まって長持ちするように
なってきます。
その頃は、また神殿や神棚にその榊をお供え出来るようになってくる季節でもあります。
神様も暑さが過ぎて、ほっと一息されている頃かも?しれませんね。
ところで、こうして書かせて頂いてきて、そろそろ二ヶ月くらいになります。
最初は自分でも日々何を書こうか、いえ今でもそうなのですけれど、かなり悩んだりしています。
卑近なことを取り上げてみたり、日記のようにその日のことを綴ってみたり、或いは突拍子もなく異次元?の事に触れてみたり。
カテゴリとして、ジャンルとして一体どこへ当てはめればいうものやら、我ながら頭を捻る始末です。
拙いブログではありますが、より多くの皆さんに読んで頂ければと思い、どこかへ属させようと思いはするものの、はてさてどうした
ものやら。
日記という部類にはしておりますが、今一つ釈然としない思いです。
どのように致したらよいものか、もしどなたかお知恵を拝借出来れば嬉しく思います。
宜しくお願い致します。
こんな感じの今日のブログ、お付き合い頂きまして有難うございました。
昨日、梅雨に入ったところですが、日中から夕方にかけては天気も回復し爽やかな空が広がっていました。
ただし、申したように朝の空には霧も低く垂れ込めて、如何にも梅雨という感じだったのですけれどね。
いつも見えている遠い山並みもその霧に覆われて、全く見えませんでした。
さて、そんな梅雨の頃ではありますが、ちょうどこんな時期に咲く花があります。
榊に咲く、白い小さな花です。
この写真はかなり拡大していますが、大体7~8ミリというところでしょうか、それほど大きな花ではありません。
しかし、その香りはなんとも清々しく、この花が咲いた辺りは気持ちも爽快になるような気がします。
この榊の呼び名は、神様と人間との境にする場所へあるから、とか栄える木であるため等、様々にいわれておるようです。
或いは、賢い木と書いて、賢木(さかき)と読ませてたものが、転じてものともいわれているようですね。
椿科の植物とも聞いたことがあり、なるほど葉っぱはつるつるしていて、しっかりと深い緑色も似ています。
ですけれど、この榊、広島辺りにはあるようですが、関東にはどうやら自生していないようですね。
以前、仕事で東京へ行った際に、榊を用意しておいて下さいとお願いすると、榊はこの辺りには無いので、よく似たヒサカキというものを
買い求めておられました。
そのどちらも、常緑種であり、神様にお供えする「緑」の枝ということでそうなっているのでしょうね。
ただこの話は、それこそ随分以前のことでもありますので、今現在は関東辺りでも、普通に入手できるのかもしれません。
とはいえ、最近は中国産のものも多く出回っており、買う側には有難いことなのですが、日持ちの点からいうと、やはり国産のものの方が
良いようです。
この花が終わると、やがて黒いような濃い紫色のような実を付けます。
落ちたこの実を間違えて踏んづけたりすると、その色は洗濯しても取れることは無く、白い足袋などのまま気づかずにそのようにしてしまうと
後がかなりの悲しい出来事になってしまいます;。
もしかしたら、この実そのものを使って何か書いていたのでは、と思うくらい濃い色です。
今年も爽やかな香りの花が終わると、同じような悲劇にあわないよう、気をつけたいところです。
とはいえ、真夏はどの神社さんでも、この榊自体を神前にお供えしておられないようにお見受け致します。
夏場はいくら水を替えても、日中の暑さでどうしても水自体がぬるくなったりしてしまい、榊そのものも弱ります。
またご家庭においても、大体が神棚が高い処へ据えておられたりしますので、位置が高いほど室温も高くなるようで、やはり中の水も
すぐ駄目になってしまい、結果的に榊も保ちません。
更には、ちょうど新芽の頃とも重なる為か、やはり日持ちしないということが大きな理由となるようです。
夏を過ぎて、涼しい風が吹く頃になるとその新芽だった葉も大きく、また濃い緑色ともなり、周りの気温とも相まって長持ちするように
なってきます。
その頃は、また神殿や神棚にその榊をお供え出来るようになってくる季節でもあります。
神様も暑さが過ぎて、ほっと一息されている頃かも?しれませんね。
ところで、こうして書かせて頂いてきて、そろそろ二ヶ月くらいになります。
最初は自分でも日々何を書こうか、いえ今でもそうなのですけれど、かなり悩んだりしています。
卑近なことを取り上げてみたり、日記のようにその日のことを綴ってみたり、或いは突拍子もなく異次元?の事に触れてみたり。
カテゴリとして、ジャンルとして一体どこへ当てはめればいうものやら、我ながら頭を捻る始末です。
拙いブログではありますが、より多くの皆さんに読んで頂ければと思い、どこかへ属させようと思いはするものの、はてさてどうした
ものやら。
日記という部類にはしておりますが、今一つ釈然としない思いです。
どのように致したらよいものか、もしどなたかお知恵を拝借出来れば嬉しく思います。
宜しくお願い致します。
こんな感じの今日のブログ、お付き合い頂きまして有難うございました。