日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

やっぱり笑おう

2017-06-22 21:31:45 | ものの見方 考え方
こんばんは。
昨日はやっと梅雨らしい天気かと期待しましたが、今日はやはり夕方には晴れてきました。
もう少し降ってほしいところですが、これまでに雨で大変であられた地域の方を思うとあまりそればかりもいえないのかもしれません。
そんな日の朝のお天気は、此方。
この時はまだ曇りがちで、はっきりしない感じでした。

                               

そんな風に、お天気がよくないとどうやら自分は気持ちも落ち込むことが多いようです。
うつうつするというのでしょうか。
雨は降らないといけないと思いつつも、テンションが下がります。
そうしてお天気が回復してきだすと、気持ちもこれまただんだんと晴れやかになってきて、なんでも出来るぞ、と思いだすんですね。
これは気圧の変化がそうさせるらしく、具合の悪い方は顕著に出ることもあるらしいです。
うちで主人を介護しておった時も、下り坂ですとどうにもしんどいようで、自宅ではずっとベッド上での生活でしたが、身体を起こすのすら
たいぎな様子でした。

気持ちの持ちようでどのようにも出来るともいいますが、そうでないこともあるのかもしれませんね。

                              

と、そんな、なんだかな、な話題ですけれど、このところワクワクするようなことが出来ていないというのか、気持ちが弾むようなことに
自分自身がなっていないからかもしれません。
笑おう、といいながら、なかなか笑えていない自分がおりまして;。
一人でいるというのは、こういう時に不便ですね。
息子でもおれば、まだケンカしつつも話し相手にはなるのですけれど。

                              

夕方いつもの如く散歩していると、景色を見ながら、また空を見上げながら歩くので、その分気分も晴れやかになります。
そうしながら自分の気持ちを自分で覗くようにしてみると、うつうつしているのはまるで澱が沈殿しているようなものなのかな、と。
沈んだ澱は普段は気づくことはないけれど、ふとした拍子に上に舞い上がり、それまで澄んでいた上澄の部分まで濁らせてしまうのでは
ないのか、とも思いました。
普通は、その上澄部分だけで物事を考えているけれど、暗く落ち込んだ時には、望むつもりは無くとも、下に留まっている澱のような部分を
自分が拾い上げてくるのではないのかしら、と。
そうならば、濁らせてしまう元になるその部分、澱そのものを取り除くことが大事なのかも知れない、そんな風なことを考えながら歩いて
いました。

ふと見ると、自分の目線の上に建つ住宅から一人の小学生の男の子が顔を覗かせています。
彼は、いつぞやそのお宅から自分が歩いていた道路に向かい、やみくもに棒切れを投げていたことがあり、それを見つけた自分がつい大きな声で
「こらっ!そんなの投げてて下に居る人や車に当たったら危ないよ!」
と注意していた男の子でした。
その時、男の子は素直に
「ごめんなさい」
と謝ったので
「もう、しないんだよ」
といい、その投げてきた棒切れだかを彼に向かい、投げ返したことがありました。
まだ小学生ということもあり、とても素直な子だなとその時は思っておりましたが、その後はまた顔を見ることもありませんでした。
今日はたまたま、その彼が下を通る自分を見つけ、どちらからともなく
「こんにちは」
と声を掛け合っていました。
にっこり笑う彼の顔を見るとそれだけで、その時までウツウツと物事を考えていたことなどすっかりどこかへ忘れてしまったようで、なんとも
爽やかな気分になり家路に着いたのでした。

                                

なんとも単純な人間でして、そんなちょっとしたことで気持ちも晴れやかになり、夕暮れ近くの空には、その夕日に照らされてうっすらと彩雲も
出ておりました。 
その雲を撮ろうと空を見上げると、一瞬別の雲が虹色に染まり、あ、またアーク?!と、こちらは思う間も無く消えたしまったのですけれど。

ウツウツしたところを敢えて覗くのではなく、やはりニコニコしていた方がいいんだよ、とその時また教えてもらったような気がしたのでした。
気持ちがそのまま反映したかのような空の様子を見ながら、いつにも増して、単純な自分はそう思えた今日でした。

                                

しんどいことを考えていると、余計にそのしんどいことがやってくるといいます。
ならば心配するよりも、面白いことばかりを考えていたほうが、結果的にはそのような事柄が多く引き寄せられるのかもしれません。
きっかけがないならば、なんでもいいから無理してでも笑っとけとは生前の主人の口癖でした。
口癖というよりも、口からついて出てくる言葉は、いつも如何にしたら目の前の人を笑わせられるか、という大阪人気質そのものでしたけれど。

                                

どうやら、そんな簡単な家訓?も最近忘れておったようですね;。
アカーン!です。
笑える種を見つけて、日々笑いを更新したいと思います。

こんな感じの今日のブログ、変わらずお付き合い頂きまして、有難うございました。


                               

       

                       
   ご相談等、承っております。
 
  kimikimiblue13@gmail.com

此方の方へお知らせ頂ければと存じます。
コメント (2)
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