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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

隣国の脅威に怯え、岸田文雄総理の防衛論にのっているのが正しい生き方か

2024年04月24日 | 世界

日本では今日においても仏教信者が30%と言われています。教祖ガウタマ・シッダールタの精神を知っているとは言いがたいが、否定的でないことは確かです。

ガウタマ・シッダールタが生きた紀元前6-5世紀のインドでは16王国が国家統一を狙って争そっていたそうです。ガウタマ・シッダールタはシャカ族の国の王の子として生まれ、結婚し、子を設けましたが、人生に悩み、出家し、断食などの苦行を行ったが平安に至らず、マガダ国と思いますが、ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想の末、35歳のとき悟ったと言われています。

以後は国にこだわらず、人々の教育に専念しました。コーサラ国に祇園精舎(修行のための宿泊施設)を建設しました。

40歳のとき、父王が死に、シャカ族の国はコーサラ国に滅ぼされました。悲しい思いはしたと思いますが、心は国ではなく、悟りにあり、長く生き、80歳で旅の途中、食あたりで亡くなりました。食でもてなした人を非難することなく、静かに亡くなりました。

仏教の精神がわかると思います。現代世界で言うならば、アメリカ、中国、ロシアなどは国威、国権、国益を争い、軍事力を高めていますが、アメリカでも中国でもロシアでも、世界に通用する法を説き、自国日本が隣国の脅威を受けても、滅ぼされても、日本の防衛、復興には関係せず、国関係なく人を育てる生き方をするということになります。

この仏教の精神を現代日本人はどう思うのでしょうか。少しは仏教わかっているのでしょうか。

キリスト教だって国主義ではないですね。人主義ですね。イスラム教だってそうでしょう。国、国、国とこだわる現代人って遅れすぎていませんか。仏教も、キリスト教も、イスラム教もわかっていない文化水準の低いのがアメリカなどではないでしょうか。日本も低いのではないでしょうか。


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