心の旅紀行

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中国共産党は政治の目的がわかっていない

2020年12月22日 | 世界
いかに中国が強大であっても人々が生き苦しいようではいい国とは言えません。世界との経済交流重視で高度経済成長をとげたが、人々が生きることに気を配った政治ができているでしょうか。香港の人々が民主主義がいいと言っているのに、香港の人々に共産社会を強制することがいい政治とは思えません。台湾の人々が、やはり民主主義がいいと言っているのに、中国は、戦争してでも台湾を併合し、共産党社会にしようとしています。人間性を欠いています。それではすでに共産党社会になっている地域の人々は自分の生活や社会に満足しているでしょうか。富裕層が存在し、裕福な生活を楽しんでいる人が増えたことは事実と思いますが、その一方で大半の人が貧困層におかれ、自由を規制されていると聞きます。富裕層とは共産党員か共産党とうまくやっている人と言われています。軍・警察の活動が目立っている国は、不自由に苦しんでいる人が多いと思って間違いありません。

今世界で中国の国土・国威拡大主義が問題になり、特に先進的民主主義国は中国の動きに用心しています。従来より経済交流が抑制的になりました。これまでは政経分離の考えで中国を生産拠点、市場と考えてきた先進的民主主義国は、中国の民主化を求める人々に配慮し、共産党の政治を批判するようになりました。これから中国は世界で厳しくもまれることになります。これから中国の内部の本質的問題が明るみに出、政治に対する批判非難が激しくなるのではないでしょうか。

中国共産党が、共産党に反対する人々の自由を認めることはないと思います。民主化を求める人々の動きは中国の底流として次第に流れを大きくし、いつかは共産党が崩壊すると思いますが、それまでは中国社会の混乱が続きます。

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