心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

中国の宇宙技術は高度

2020年12月17日 | 世界
中国の月面無人探査機「嫦娥5号」が無事月面の土石を採取し、今日日本時間午前2時59分地球に帰還したそうです。ロケット、機械、情報技術、遠隔操作技術、いずれも高度です。中国の技術水準は上がっています。

シーチンピン中国主席は軍民融合の成果である、宇宙でも中国は強国であるなどと言ったようです。国土・国威拡大、軍などを重視していることが明白です。民間が軍に協力している挙国体制を誇っていますが、彼が言う民間は一部の国策民間会社でしょう。

軍が強い専制政治の国で一般の人々の生活水準が上がっているかが問題です。シーチンピン主席は中国の人々は貧困から脱却したと言っていますが、それにしては一人当たり平均所得が低いと思います。富裕層と貧困層があり、その格差は大きいのではないでしょうか。国主導の経済政策で、貧困層が積極的に事業・仕事に取り組んでいるかが問題と思います。

民主主義国でも富裕層と貧困層が分れ、貧困層が拡大しています。民主主義国でも政治が富裕層の経済活動を重視する政治になっていることが原因と思います。

現在、中国では民主化運動が底流でおこっていますが、貧困層拡大中の民主主義国は中国の人々のお手本になりません。狂いが生じた民主主義は、中国の専制政治を長引かせる原因になります。日本は、貧困層が拡大しており、社会は混乱の度を深めています。中国の人々は日本を評価しないでしょう。日本は、中国を問題視するより、自分の堕落を問題にした方がいいと思います。
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日本はアメリカに思いやりすぎ

2020年12月17日 | 世界
在日アメリカ軍維持費日本分担金に関するアメリカとの交渉ですが、日本は現状維持の年2000億円ぐらいで交渉しており、増額を求めるアメリカと折り合いがついていないそうです。

自衛隊を拡充しています。分担金額維持ではなく、具体的に、在日アメリカ軍のどこを縮小しても大丈夫という言い方をして削減交渉をすべきです。日本はアメリカに思いやりすぎです。

普天間飛行場が周辺住民の反対で大問題になっています。まずは普天間飛行場を廃止してもいいように自衛隊がその機能を担うことを提案するといいと思います。辺野古飛行場の新設も不要となります。アメリカも負担が減って喜ぶでしょう。こういう代案を出しながら分担金額削減交渉を行うべきです。

日本の防衛は自衛隊が頑張るという方針を明確にしないと、在日アメリカ軍の縮小は遅々として進みません。

隣国との外交ですが、アメリカに助けてという姿勢ではなく、自由独立の国として隣国と交渉する姿勢になってほしいと思います。

隣国の現実的な問題については、アメリカと同盟してではなく、協力して当たる場合もあるという状態になることが望ましいと思います。
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