心の旅紀行

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ロシアは北方諸島を返還しない、しかし日本は経済交流は拡大した方がいい

2020年12月02日 | 世界
北方諸島返還に関するロシアとの交渉は非常にむずかしくなりました。これまで安倍晋三前総理は、国民に、返還してもらえるような言い方をし、ロシア大統領接待外交、北方諸島における共同事業企画などを行ってきましたが、空振りだったようです。

正確な場所に関する情報はないが、ロシアは、今年、北方諸島のどこかに最新型の主力戦車T72B3、中距離弾道ミサイルの迎撃も可能な地対空ミサイルS300V4(射程400km)を配備したそうです。択捉島ではないかと言われています。
(注)その後、地対空ミサイルは択捉島であることがわかりました。択捉島・国後島にはすでに第18機関銃・砲兵師団が展開し、地対艦ミサイルも配備されているそうです。

ロシアは、北方諸島を前線とし、アメリカ・日本に対峙する姿勢を明確にしたのではないでしょうか。

このようなロシアに怒りの感情を持つと、対立を深め、戦争する恐れを大きくします。政経分離の考えで、経済交流を拡大し、ロシアが日本の経済力に一目置くような状態を維持することが平和を維持するのに重要と思います。日本が、ロシアと経済交流しない、あるいは軍事力でロシアに出ることが一番危険なことだと思います。
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