☆ 可能性を広げる葬儀産業
年間15億円と中国でもトップの売上となる「福寿園」では、墓に故人の銅像を立てるサービスをしている。
制作費は90~180万円と高額なことから以前は有名人からの注文が中心だった。しかし、最近は一般の富裕層からも注文が増えているという。
福寿園では、中国は社会の進歩と生活レベルの向上で精神的なものへの消費力が高まってきていると説明。
さらに新たなスタイルの墓の提案や墓地の公園化で高付加価値を図る計画だ。
上海市の民政局では、日本企業のきめ細かいサービスを見習い、葬儀業界のレベルを高めて行きたいという。
中国の葬儀業界は約2兆円市場といわれ、今後海外からの参入や新たなサービスの出現でさらに可能性を広げていきそうだ。
将来、墓地不足が予測されて、さらに忙しい都会人が墓参りを代行してもらうという状況ならば、都会型マンション墓地のような物が必要となり、日本のノウハウが活躍できるかも知れません。
既に動いている企業はありそうです。
ところで、大渋滞といえば東京でも春分の日と秋分の日はお墓参りのクルマで渋滞になります。
私の住んでいる地域は谷中とか池袋方面へ向かうクルマで不忍通りは特に酷く両方面とも動かなくなるほど。
こういうときはクルマで出かけないようにするしかないですね。