始めてから分かる起業の体験記

新会社法で、簡単になったとはいえ、やはり起業は面倒なことが多い。体験して始めて分かったことなどの話をします。

WBS 4月18日放送のメモ (ブランドイメージ調査)-2

2008-04-19 20:56:50 | WBS

     ドコモブランドのロゴマークが変わる

一方、ブランド力の低下にその刷新へ踏み切ったのは、NTTドコモ。同社は番号ポータビリティ制度導入以降、苦戦を強いられている。

18日、ブランドの新ロゴマークを発表。新しいロゴマークは、それまでの黒で硬いイメージから赤で親しみやすいイメージとなる。

会見場で中村社長は、携帯3社の中で一人負けの状態となっていることに、ブランドとしての危機感を説明した。

ドコモのシェアは3月末に11年ぶりに50%を割り込んだ。
販売店での状況にもはっきりと現われているようで、来店客は人気機種を一番最初に手に取るが、その機種は現在ソフトバンクになっているという。

ブランド順位でも、昨年の順位から今年の順位の変化をみると、
NTTドコモ:71位から123位、
au:31位から64位、
ソフトバンクモバイル483位から125位(ソフトバンク:105位から51位)と数字でも明確だ。

消費者は、ドコモに対してサービスが後手後手に回っているイメージを持っている。そして、何故もっと早くサービスをしないのかという不満が調査の結果に繁栄されていると、販売店の見方も厳しい。

ドコモでは、新規獲得重視から、既存契約者の囲い込み重視へと戦略変更をする。自分たちも変わったところを理解してもらわなければ、ロゴを変えた意味がないという。


ドコモは、機種の価格も高いし、いまだに受信メールに料金がかかるなど、まだまだ不満は多いようです。

結局、サービスが後手後手に回るのも、民間になったとはいえ公社のお役所的な体質がまだ残っているからだろうと想像させてしまいます。
この殿様商売的なイメージを払拭できないと、今後も相当厳しいでではないでしょうか。

WBS 4月18日放送のメモ (ブランドイメージ調査)-1

2008-04-19 12:29:26 | WBS

     今年は身近なブランドが上位に

消費者約3万4千人を対象に、企業や商品のブランドイメージを聞く調査結果が18日発表された。

この結果にも景気悪化の影響が現われているようだ。

今年8年目を迎えるこのブランド調査“ブランド・ジャパン2008”だが、去年はトヨタやパナソニックなど大型商品を売るブランドが上位をしめた。

それに対して、今年は身近で遊び心のあるブランドが上位となっている。価格帯も低くメッセージが分かりやすい企業・商品が目立つその順位、

3位が「ディズニー」、25周年を迎えテーマパークの中でも新しい催し物やアトラクションを次々展開し根強い支持を集めている。

2位は「スタジオジブリ」、7月公開予定の新作『崖の上のポニョ』への期待が評価を上げた。
つくりだす独特の世界観に指示を得ていて、ランキングの常連。特に“親しみ”を示す項目ではトップになっている。

この両ブランドは、毎年新しいものを提供することを続けていて、消費者を飽きさせないブランドとして人気が高いという。

1位は、2位以下を大きく引き離した「任天堂」で初のトップとなる。
“ニンテンドーDS”がゲームの枠を超えビジネスや教育といった分野にも市場を広げ新しい顧客層を獲得したことが高く評価されている。

ニンテンドーDSブランド単体でも5位にランクされていて、商品ブランドの強さが企業のランクも上げた結果となった。

クルマの国内販売も下がるなか、消費者が指示するブランドも景気の悪化で低価格で手短な物へと変化しているようだ。