☆ 銀座・有楽町で進む新たな再開発
日本を代表する商業エリアの銀座・有楽町、9月1日新しいビル「マロニエ ゲート」がオープンする。
核テナントの東急ハンズは、今までにはない銀座らしい商品展示や品揃えで、ターゲットとする銀座周辺で働く女性やビジネスマンの集客を目指す。特に女性向けの化粧品や雑貨を充実させた。
また、場所柄外国からの観光客を狙った日本の伝統工芸とクリエイターのコラボ商品も揃えている。銀座に無かった総合的な道具、雑貨系の商業文化を展開する。
「マロニエ ゲート」から首都高速道路を挟んで反対側の有楽町駅前でも、10月オープンに向け新しいビル「有楽町イトシア」の建設が進められている。こちらはオフィスビルとマルイが核店舗の複合商業施設だ。
地下には地下鉄銀座駅や有楽町とつながる地下道を通し歩行者が移動しやすい街作りを計画した。
売り場面積1万8,500㎡と圧倒的な存在となるマルイはビルの1階から8階までを占有する。
今まで若者向けファッションに強かったマルイだが、有楽町というビジネス街が隣接する地域の出店とあって、30代の大人をターゲットにした。
その品揃えは、セレクトショップ、ライフスタイル提案型ファション雑貨、インテリア雑貨などを充実させる。
有楽町駅前の再開発は権利者との合意に時間がかかり、今回の計画も実に30年前の物だ。漸く再開発の仕上げが始まり、丸の内、有楽町、銀座を回遊する機能を果たすことができるようになるという。
銀座地区は今後も次々と新しい商業施設のオープンが控えていて、新たな集客を促進していきそうだ。
有楽町駅前の再開発の第一弾はマリオンでした。その後、一部昔のままの姿で駅前が残っていて何か不釣り合いな感じでしたが、いよいよ変わりますね。
でも、まだ少し昔のままが残る場所があります。ここは、第三弾の開発があるのでしょうか?