岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

起業のそろばん勘定!

2010年06月20日 | 日記
夢や願望が実現する、とてもありがたいことです。 いろいろな協力があって理解があって応援があってこそです。
しかししっかりしたそろばん勘定があって期待に応えることが出来るものです。
夢があってもそろばん勘定ができなくては 只の妄想を夢と取り違えているのかもしれません。

私はこの20年間多くの人たちから「店をやりたい」といった相談を受けてきました。
そういった人たちの起業動機の話を聞くと 「人に使われるのがいや」「会社が面白くない」といったネガティブな思いを中心に話される人と 「このサービスが喜んでいただける」はずというポジティブな思いを中心に話をされる人の 二種類の人がおられました。

その後の結果はといえば 前者は話だけで終わったり起業されても3年も経たずに廃業をされたりといった事になった人が多く 後者は今でも立派に運営されている人が多いです。



振り返って見ると 夢には二種類あって 現実から逃避する為の夢を抱く場合と 現実を認めたうえで未来から呼びかけられた夢があるように思えるようになってきました。




本店では開業以来 雨の日はカッパを着ての作業です。


タイヤショップが儲からないからキーパープロショップを始める。
タイヤショップをもっと活かせるからキーパープロショップを始める。

私の動機の中心は後者です。 雨の日も雪の日もカッパを着ての作業を何とか改善できないか? テントスペースがあればスタッフももっと快適な環境で作業できるだろうに。
キーパープロショップとタイヤプロショップのコラボは 一石二鳥の可能性を秘めているのです。


雨が降れば 当たり前のようにカッパを着て作業するのに誰も不満を言いません、その環境しかないから当たり前のことなのです。  その風景を見て 「あああいつらがんばっているな」と思ってくださったお客様はいっぱいいらっしゃるはずです。 ですからこんな小さな店でもやってこれたのですから。


私たちは 不完全で小さな店であったが為に謙虚な気持ちを抱けたのです。

キーパープロショップとタイヤプロショップのコラボは言い方を代えると 「安全君」と「キレイちゃん」の結婚です。
 
新しい価値がきっと提供できます。

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