岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

ひとりで運営タイヤショップ・・・でも大丈夫、 ちゃんと後備えがいる心強さ!

2012年10月07日 | 日記
爽やかな秋晴れに恵まれた日曜日
絶好の行楽日和です。
鉢植えの花君2世も 新しい花を咲かせる寸前です。

初々しさに引き込まれてしまいます。


タイヤイマージン本店 創業の店舗ですが
今日は上村タイヤ課長が結婚式に主席の為
運営に当たっているのは今井とアルバイトのNさんの二人・・・
なのですが 朝から隣接するキーパープロショップ岐阜店が
多数の車が入庫しているためヘルプに出してしまって
一人なのです。

タイヤ商売とコーティング商売
まったく動きの違う二店舗を隣接させたことに
長所も短所も メリットもデメリットあるのですが
ヘルプの行き来という面では運営上無駄を少なく出来る利点は
大きいのです。

もちろん経営は同一ですが「店」は違いますので
そのケジメはしっかりしなければなりません。
ちゃんとKPSユニフォーム着用 店舗間移動は秘密のルートをたどる。
など配慮はかかせません。


タイヤショップは「嵐の前の静けさ」という時期にさしかり
今月はタイヤの入庫や準備が忙しいのですが
販売・取り付け面はまだまだ始まってもいません。

一人で運営しながらブログも書ける状況です。
でも連続して来店があるとあっという間に
人手不足になるのですが
ある意味で「一人」ほど強さと弱さを同時に体験できる「場」はありません。
自分自身を信じる強さ 一人ほど強くなれるものです。
そうですすべて自分でやるしかないからです。

逆に一人で出来ることの限界を感じとることは
「お客様」という客観の立場に立った時よくわかります。
二人でタイヤ交換をすると20分でできるものが
一人では倍の40分かかるのです。
「早くやってよ」というお客様の目が突き刺さります。
商人であることを一人の時間に思い出します。
「大勢のお客様により喜んでいただくか」
を 考える起点です。

一人でやっていると「売り逃し」「対応できず」「遅いと叱られる」といった
お客様の不満足がいっぱい出てきて 
やっている私は「情けないやら申し訳ないやら悔しいやら」
といった気持ちが湧き上がり
「今に見ていろ何とかして改善してやる」といった
ハングリー精神で満ち溢れます。

どうやって店を繁盛させるか
明けても暮れてもその事ばかり考え始めます。
商人は「売って売って売りまくる」ことが第一で
取り付けはどうする?なんてことは考えず・・何とかなるやろです。
一人やでお客様に迷惑をかけるから「売らずにおこう」なんて
考えるわけもありません。
「一人やで取り付けに限界があるから」なんて考え方は
考え違いもはなはだしい 「売るからこそ商売」で取り付けは
その後に考えればいい。
結局 その考えが正しかったわけです。
取り付けが込んでくると 常連さんが手伝ってくれたり
メーカーの担当者が手伝いに来てくれたり 
何とかしのいでこれたわけです。

「売る熱意」は取り付け要員を引き寄せるのです。
第一の創業タイヤ商売物販業はこれでよかったのです。



しかし昨年から始まった第二の創業車美容業は
まったく違います。 
一台一台仕上げつくりだすサービス業では
まず始めに仕組みが必要なのです。

狩りには行くだけで済みますが
農耕は耕すという行為から手順を重ねる
というような違いがあります。

この文章を書き始めてから
3台のタイヤを交換しましたが
合計作業時間は1時間です。
タイヤ商売は
繁忙と非繁忙の格差が季節によっても
日々においても大きいのです。







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