岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「井の中の蛙」外の世界へ出る!  駿河の国その一

2010年10月09日 | 日記
「小さなタイヤ屋」で平成元年から22年過してきて 自分自身に「小さなタイヤ屋」という鎧のような固定観念があるのを感じていました。
「井の中の蛙大海を知らず」と言う言葉がぴったり当てはまっています。

タイヤ業界内で素晴らしく元気なお店ありませんか? とアルミホイールメーカーの担当者と会話のなかで 「静岡県に女性が活躍するお店がありますよ」という情報をキャッチし その場でその担当者を通して見学の依頼をお願いし快諾を得たので今週の5日6日と一泊で訪問をさせていただきました。
「目から鱗が落ちる」というビックリするほどの感動とエネルギーをいただいて帰ることが出来ましたので その紹介を三回に分けてアップしたいと思います。


また突然の訪問にもかかわらずいろいろなご配慮と親切なご教示を賜りました
株式会社ホリイ堀井専務専務様とタイヤガーデン富士IC・グランドスラム富士・ペースメーカーの各スタッフ様と 紹介の労をとっていただいた上に同行をしてくださった共豊コーポレーション宇佐美様に この場からも厚く御礼申し上げます。

10月6日AM5.35分 スーパーホテルの7階窓から望む霊峰富士山


元気がある店は女性が全面に出て「おもてなしをする」、 技術を誇る男性人は専門用語を使って話をするから接客には当たらせずピット作業を! いわば旅館の女将役と厨房を任されるコック長というイメージでしょうか。 温顔な堀井専務が話される言葉は私にとって新鮮で強烈なお話でした。
今から17年~20年前に 小売業としてお客様の接客を当たり前のように男性が専門用語を使って上目線的な態度で行なうのを見て これでは継続してお客様の支持を得ていくのは難しい それなら女性を戦力にしようと発想されたことから 今の見事な社風・店風が形成されたようです。
まず「思う」・・・・これからは女性に任せよう。 男性が主役というタイヤ屋さんではこんな発想をする人はまずいません いてもレジ係にとか事務仕事にとかになって販売の第一線で主役にするなどとは考えません。

しかし堀専務は女性の潜在力と特性を見抜き見事にお店を経営なさっています。
まずはこの事実に完全に脱帽・敬服しました。



タイヤガーデン富士ICマネージャー西家様とご教示のあと記念撮影


専務様のお話 その当事者である女性陣と店内で・事務所で・閉店後の懇談会?という3回のお時間をいただきありがとうございました。



やはり「井の中の蛙大海を知らず」です 自分には無い発想でお店を運営する苦心と最初ギクシャクする関係を乗り越えられたお話しと 女性の持つ感性と気配りと甘え上手?というか特性を生の声で聞くことが出来ました。



今日はここまでにします。


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