岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

中心者の自覚 潜龍から見龍へ!

2013年04月16日 | PR
「100匹めのサル」という言葉の意味をご存知だろうか?
宮崎県は幸島というサルの聖地で あるとき一匹のサルが芋を海水で洗って食べるという
行動を起したそうです。 
しばらくして仲間の群にそれが伝播し
多くのサルが芋を海水で洗って食べるようになり 
その数およそ100匹になった時
不思議な事に遠くはなれた本州のサルにも洗って食べるという行動が
見られるようになったそうです。

サルは普通通信手段を持ち合わせていませんから
まさか携帯電話で「もしもし芋は海水で洗って食べると美味しいよ」と
伝達したとは思えません。
その現象をつぶさに観察した人は 
「意識の共有」という無意識の世界にそういった「場」があるとの結論を持たれたそうです。
ある一定数まで共感が進むと全体に一気に伝播していくことを
「百匹のサル現象」と呼ぶそうです。


洗車・コーティング専門店 キーパープロショップ岐阜店を取り仕切る高山店長
開業以来 易経が言う所の「潜龍」という時を過して来ました。
長良川河畔にある高級ステーキ専門店「潜龍」
その店に連れて行ってもらった時 変わった名前の店だと思ったのが
その意味を知るきっかけになりました。
毎月当社で開催される人間学勉強会においても「潜龍」が取り上げられていました。

「潜龍」その時代にあるときは まだ世の中に認められる前の段階である。
したがって志を立てぶれない自分を確立する時である、何よりも「志」を
持ちそれを磨く時というのが 易経の教えです。
高山店長は 開業から1年10ヶ月ひたすら 潜龍=淵に潜んだ龍として
お客様の喜びを第一に考え品質の重要性に妥協することなく ひとりひとりのお客様に
丁寧に対応する基本を守ってきました。
その結果 信用信頼をお客様の心に植えつけられ可愛がられるようになり
リピーターとして何度も来店くださるようなりお店繁盛の起点となってきました。
昨日の勉強会で彼は さらに岐阜地方においてキーパープロショップの中心拠点として
店と共に育っていくと語っていました。

易経によりと龍は
潜龍の時代から 見龍の時に成長すると教えています。
まさに彼は中心者としての自覚をもって
世の中から注目されようとする時期になってきました。
新規客様とリピーター様の増加がそれを物語っています。
舞台の主役の成長は お客様の喜びばかりでなく
それを支える助演者や黒子に到る関係者全ての喜びです。


洗車・コーティング専門店は「人」を成長させるお店です。
それを知り納得した人が増えるに従い
私たちも次のお店の準備にかかれます 「皆が100匹のサル」
になろうとしています。