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岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

タイヤのソウルメイト!

2012年10月22日 | タイヤビジネス
宇宙的な視点・・・・大げさな表現から今日のプログは始まりました。
とある小さなタイヤショップが 
何かの因縁でビックバーンを起し
なぜか洗車・コーティング専門店を生み出しました。


ビックバーンは宇宙の始源ともいえる現象で
何もなかったところに宇宙という世界が突然広がり始めたというのですが
もう理解できません。
ホーキンズ博士の頭の中には宇宙の始まりとその成長がイメージされているようですが
私には??????です。
ただそうやって始まった宇宙は今でも膨張しているとか・・・・。
もうそこは神様の領域なのでしょう。

ビックバーンが最初にもたらしたものはカオスと呼ばれる混沌とした世界で
爆発がもたらしたゴミだのチリだの破片だのといった散らかした状態であったのが
何かの力によって徐々に秩序が形成され ゴミやチリや集まって星が出来上がり
お互いの引力が働くようになり星団を形成し銀河系が生まれ
その中の極小規模の太陽系と言う一つの恒星を中心とした惑星団が
周期正しいリズムで旋回をしているという今の姿になるまで
膨大な時間がかかったといわれています。

ところが「時間」と言う概念も確かに3次元の世にはあるのですが
4次元5次元と言う裏の世界と言うか影の世界と呼ぶかは定かでない世界には
無くて いつまでたっても年を取らない世界があるそうです。
それが竜宮城の浦島太郎の物語です。
いうなれば死後の世界です。
肉体が無くなった後にも続く魂・霊魂の世界ですね、
これは私もあと50年後にはわかることですが
この世にいる限りはわからず
この世にいる限りは この世で出来る事をただやるだけです。
生命の不思議さ偉大さは素晴らしいとかいいようがありません。
その生命がこの世での宿題をもって生きているわけです。

その宿題が私の場合
タイヤ屋を始めて  生業の段階を経て個人企業とし
それから個人企業から 個人を外して 企業としての行動を取ることを
自分の老化が進むに従い求められ 今奮闘している次第です。
なぜなら仲間であり社員であり部下であり友人ともいえる人たちと
時間と集団を共有しているからです。

それをすべてまとめてソウルメイトと呼ぶほうが
わかりやすいかもしれません。
肉体上は 個性を有して別々の人格であるのですが
志を同じくし 同じ集団に自らの意志で所属するというのは
賃金や仕事と言う結びつきばかりではありません、
なにか赤い糸の存在を感じてしまいます。

そのように思うと楽しいですね。
社員さんもアルバイトさんもみんな地球的ソウルメイト
それぞれが宿題を背負いながら みんなで助け合いながら
またもっと広い意味での縁ある人=お客様として商品やサービスを購入して
くださる人は太陽系的ソウルメイトです。

またもっと広い意味で私たちの相棒(商品)タイヤは
銀河系的ソウルメイトとも呼べる存在です。
もう倉庫にパンパンです。






タイヤショップのビックバーンは冬 準備は進んでいます。

みんなのお陰でタイヤ入荷 お陰様でタイヤの嫁入り!

2012年10月15日 | タイヤビジネス
今日もスタッドレスタイヤの入荷が続いています。
当店はコンテナ倉庫にまず鎮座していただきます。



おっと受け損なっては危険です Y社のS氏が投げた空飛ぶタイヤをN氏がナイスキャッチ?

みんな協力してくださってありがたいことです。
入荷は一気に大量に
出荷は4本づつ丁寧に取り付けられます。


今期新品スタッドレス装着第一号が 本日嫁に出て行きました。
入荷160本 出荷4本
スタッドレスシーズンの始まりの始まりです。

あらゆる事象を都合のよい方へ考えるタイヤのスモールビジネス!

2012年10月15日 | タイヤビジネス
当たり前のことですが
小さなタイヤ屋を開業した時「金なし・信用なし・実績なし」の
状態です。

仕入れる資金がないから 「先にお客様から代金をいただいてそれで仕入れて取り付ける」
というようなことも頻繁に行なっていました。
信用がないから代金引換でしか仕入れることが出来ない
その代金もないから お客様から何気ない顔をして先銭をいただくわけです。
このような極限を体験すると「商売って面白い」って事になったわけです。

その当時年間何本売ろうなどという目標もなく
「閑な店」というのがイヤでイヤで 何とか毎日毎時間
何かの仕事をつくるということが第一優先順位でした。
ようするに「流行っている店」の演出です。
後から統計を取ると1000本売れたとか 結果が残ったわけですが
当時は目先のお客様に買っていただいて代金を先にもらう
そのお金で仕入れと言う究極の自転車操業です。
目の前の受注が最大の課題でした。

それから商売が軌道に乗り実績が残ると 
その本数が毎年一人歩きするようになり
商売もややこやしくなってきました。
特にスタッドレスタイヤでは6月ごろ確定オーダーを求められるようになり
2.000本単位で予測発注をしなければならないのです。
そればかりか「今度は生産が遅れて予定通り納入できない」
とこう来るわけです。
売るタイヤがなくなったという状況です。
でもこんなことはたいしたことはありません。
タイヤはどこかにちゃんとあるのです。
Y社になければB社に 今日なくても12月最初にはある。
といっただけのことです。

工場が被災してないというのでなく 生産が遅れているから「今納入すべき時にない」
といった「ない」が一人歩きして
「タイヤがない」という認識になるわけです。
ディラーでも無いと言われ 他の販売店でも無いと言われると
お客様の心理は不安になるわけです。
するとそういったお客様が私の店に来られると
「あります・あります」といわれパッと安心なさるわけです。
有るものと手配できるものをお伝えできれば
即受注となります。

当たり前のこととして需要と供給のバランスがあるわけで
多数のサイズがありますから一部のサイズに品薄感はあります
「売ってしまってからタイヤがない」といった状況にも
当店はチラシ集客販売をしていませんから どのようにも対処出来ます。
他店様はチラシ掲載サイズを売リるわけですから タイヤの獲得に血道をあげるはずです。
「無いとまったく無い」
をよく抑えて一人一人に丁寧に販売するのが我々スタイルです。


「売る」が先で仕入れが「後」という商売の経験があると
世の中にタイヤがない(そんなわけがないのです)が一人歩きするほど
チャンス到来です。
思い通りに行かないことが世の中の常です。
腹八文目でいい加減です。
その中でやり繰りする臨機応変さと融通無碍さを
タイヤのスモールビジネスは武器とします。
強者の他社様と同じ土俵には乗れません
弱者は弱者を認めて やれることをやるだけですね~。






スタッドレス販売の前哨戦はこんな感じです。
ありがたいことに予約好調です。



世界のタイヤメーカーランキング!

2012年10月08日 | タイヤビジネス
2011年度の売上高で見た
世界のタイヤメーカーランキング
タイヤ業界にたずさわって30年近くなる私でも
知らないメーカーがいっぱいあります。
世界は広いのです。

上位10社の中に
日本メーカーはブリジストンを筆頭に
住友ゴムと横浜ゴムがランクインしています。
20位前後のランクでは
特に中国メーカーの躍進が目立ちます。

自動車需要が旺盛で圧倒的人口を持つ
中国メーカーはこれからもっと躍進するのでしょうか?
尖閣問題で日中関係はギクシャクしていますが
マーケットとして巨大な中国は無視できませんね。

家電製品やスマホの分野では
日本製の高性能はガラパゴス化などと呼ばれて
シェアーを失っていますが
タイヤの分野ではこの先どのような事になるか
興味のあるところです。
圧倒的低価格で攻勢を強めつつある
中国や東南アジアメーカーの戦略にたいして
品質重視に重きを置く日本メーカーの戦略が
家電のように打ち負かされなければよいのですが。

いずれにしても付加価値は
タイヤメーカーがつくる製品(タイヤ)の中にあります。
私たちタイヤ小売は その付加価値をよく吟味してお客様に
提案するという物販業と取り付けというサービス業を
兼ね合わせて商いをしているわけですが
最近価格最優先というお客様も増えているわけです。

黒くて丸ければタイヤだとはいいませんが
車検が通れば良いというニーズが強まっているのも事実です。
中古商品の良質なものが出回らない時代の中
当社もアジアンタイヤの紹介を行なっていますが
大口径タイヤではかなりの取り引きとなっています。

デフレの世の中では 長い目で見るという余裕がなくなって
その時その場で安ければ良いというニーズが強まるのも
また自然な姿であるようです。
お客様のニーズに適ったタイヤを提供する融通性が
当社の持ち味です。


商人の目利きによって安心できるアドバイス。
新品タイヤ・中古タイヤ・国内メーカー品・海外激安メーカー品
推奨価格・卸値価格・仕入れ代行品(無利益販売)
卸値工賃・持込工賃
廃タイヤ代+バルブのセット割

小さな店ながらお客様のニーズにお応えできる対応を
展開しています。



安全はキレイにつながります。
今日も大繁盛中のキーパープロショップ岐阜店。
「キレイ」の付加価値は彼らの早くて丁寧な仕事から生まれます。


物販業は商品の中にほぼ付加価値が存在し
サービス業ではつくりだす製品の中に全付加価値がある。
一台一台の「キレイ」を生みだす仕事が
うれしくて楽しくて・・・大山スタッフの言葉です。


冬の準備がスタート!

2012年10月06日 | タイヤビジネス
10月なのに気温が30度を超えてまだまだ残暑が厳しいですが
お店はスタッドレスタイヤの準備が始まりました。

その前に今年最後の草刈で本店隣の用水土手をキレイにさせていただきました。

今年4回目のボランティア作業です。
使ったエンジン式草刈機は 最後の一滴までガソリンを使い切り
キチンと洗い清めて倉庫で冬眠です。
あとは桜の落ち葉を毎日掃除するだけです。


さてスタッドレスタイヤの第一弾が入荷してきました。
当社のコンテナ倉庫はこれからパンパンにタイヤが溢れかえります。
短期間ですべて嫁に出します。





ホイールの入荷もまもなくです。


夏が終わりいつの間にか秋になり
山からは紅葉の便りが届いています。

これからは腰に負担がかかる季節です。
コンテナも2階建てになっていて
まずは荷揚げが大変なのですが
メーカーの担当者や配達の人を助っ人に
頑張っています。

今年の初雪予報は12月3日です。・・・・(私の勘ですが)