木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

不気味な空き家の放置

2023年05月17日 | つぶやき
自治会のゴミ問題から、久しぶりに各班長さんにお会いしました

そこで出てきたのが、不気味な空き家の話
ゴミステーションに隣接する土地が、集合住宅を建てるからと、どこかの不動産屋さんが買ったのに建たないでもう2年以上放置されているという。某会社の社宅数4軒約200坪。うちの借家より程度良さそう…😅
充分賃貸物件として活用できそうなのに不思議だ。

他にも持ち主がわからない100坪以上の古いお屋敷が所々に点在する。家主さんが亡くなり売れた事は知っているけれどそのままで、数年経っているという。

うちもそうですが、この辺りは子どもたちが皆県外へ出ていてそちらで家を持っている人が多い。親が亡くなると子どもたちが売ってしまう(売らなければ、均等に分配できないし相続税を払えないのだろう)

相談の為に訪問した会長さんのお宅は、インテリア雑誌か建築雑誌に出てくるようなお洒落なお家でした✨
でも、お子さんは皆県外。戻ってくる予定は無いと仰る。会長さんの班は、ほぼ全員が後期高齢者。どのお宅も似たような状況だそうです。
亡くなる度に買い手はつくけれど、そのまま放置されるケースがほとんどだとか。

うちの班にも、社員施設に利用するからと東かがわ市の不動産屋さんが買ったデザイナー住宅がある。そこももう5年も放置されている。県の官舎と隣接している。

売りに出すからと、敷地境界線の立会した官舎アパートの広い土地もそのまま。売れたのかどうかもわからない。(多分売れていると思う)

除草などの手入れは定期的になされていて周辺の環境的に問題はない。

都心部に比べたら地価は安いだろうけれど、県内では安くはない。
地価が下がらないので、固定資産税はなかなかのもの。

高値安定で若い世帯には手が出せず、買うのは不動産屋さんばかり

固定資産税を安くするために、古家を放置しているのかもしれませんが、維持管理費も馬鹿にならないだろう…
むしろ不動産屋さんなら、早く活用しなければ不良物件が嵩むばかりだと思うけれど。放置されているのに購買意欲は高い。

少子高齢化・人口減少が止まらないわが国日本。

今建設中の学生会館もそうですが、日本人向けには飽和状態の不動産物件を、リスクを顧みず購入し、住宅建設を進める背後に何があるのか…

いったい誰に転売するために、都会の不動産屋さんが買っているか考えると、外国人の永住権や参政権の事が他人事では無くなってくるのです。

カラスのゴミステーション荒らし問題も大変ですが、静かに進む空き家も不気味です

でも、皆さん口を揃えて仰るのは、
死んだあとの事は知らん。遺言残したとてどうされても何も言えない。

確かにその通りなんだけどね…
だから不気味なのです。









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