鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

キジ鳴く里

2008年05月05日 | 鬼笑な日々
今朝、キジの鳴き声で目を覚ました。

かなり、近い。うちのとなりの畑かもしれない。

疾風怒濤の日々のなか。
きのうはタケノコ祭りに行ったり、高台の友人宅の庭で気持ちのいい風と日差しを受けながら、摘み立てのハーブティーをいただいたり、ちょっとだけ心をゆるくできたのです。

タケノコ祭りは今年で20回目。
地域に、不登校の子やいじめのターゲットにされている子らを受け入れている中学校があって、そこの生徒さんたちが毎年、祭りを手伝って甲斐甲斐しく働いています。
その卒業生たちが、ながく途絶えていた青年団を再建し、いまでは祭りの中心的なスタッフに。

きのうは、青年団のメンバーが、太鼓やクラリネット、フルート、踊りを披露して喝采をあびていました。

若者が元気だと、お年寄りも笑顔で元気に。

ここでもキジの声を聞きながらタケノコご飯、タケノコの煮物、タケノコのかき揚げをいただきました。
朝掘りタケノコがおいしいのは、鮮度もさることながら、この山里の人々がつくる空気によるところ大なのです。