鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

肋骨が折れた話

2008年01月22日 | 鬼笑な日々
肋骨、折りました。しかも3本。

記念すべき初骨折です。

スキーのレッスンで、コブ斜面をかなりのスピードで滑っていたのですが、途中でラインから出るとき、インストラクターの上に出るか下に出るかで迷い、インストラクターのほう(つまり、横)を向いてしまいました。
コブのなかで横を向いたら飛び出すのは必定。
大転倒し、凍ったかったいコブに胸を思いっきりぶつけてしまいました。

そのときは無茶苦茶痛かったけれど、しばらくして痛みがおさまったので、そのままレッスンを受け続けました。

骨折を疑いもしたのですが、咳をしたり、夜寝返りをうったりするときに痛いだけでふだんはなんともないので、骨が折れればまさかこんなことではすまないだろうと、かってに打ち身と決めておりました。

いまから思えば余計なことに、筋肉が痛いなら適当に動かしたほうがよかろうと、翌日もスキーに行きました。ご丁寧に、コブへの恐怖心を払拭しなければと、コブも滑りました。

しかし、痛みがなかなかしつこい。打ち身にしては痛い範囲がひろい。第一、まったく筋肉のないところまで痛い。
念のためきょうレントゲン写真をとってみたら、6番目、7番目、8番目の肋骨が少しずつ折れていました。(肋骨が12本あることをきょうはじめて知りました。)

これだけ折れるというのはスキーとしては相当のスピードでぶつかったんだな、と医者が感心(?)するので、「上級者ですから」とへんな自慢をしてしまいました。転倒したくせに。

ところで、見ていた人からは頭を激しくぶつけていたけれど大丈夫かと言われましたが、僕は頭を打ったことにまったく気づいていませんでした。
やはり、ヘルメットは有効です。
肋骨は比較的やわらかい骨だけど、3本も折れたぐらいだから、ヘルメットがなければ頭も相当のダメージを受けていたものと思われます。

これからもしっかりヘルメットを着用して練習します。