鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

クリスマスに思うことの話

2007年12月24日 | 鬼笑な日々
毎月届くクリスチャンの雑誌。12月号は当然、クリスマス特集。

編集後記の言葉-ーいつ頃からか、華やかな街に出て豪華なレストランで食事をしたり、高価なプレゼントを贈ったりするのが当たり前、そうでなければいけないような「常識」ができてしまいましたが、クリスマスは家族で静かにすごしましょう。聖書の教えをあらためて学ぶ日にしましょう。

そうだったはずだ。

歌だって、「Silent night…」ではじまる。

ところで、昔、「Do they know it's Christmas time at all?」なんて歌があってそのときは感動したけど、餓えてる国はたいていキリスト教圏ではなく、イスラム教圏だったり、民族固有の宗教だったりして大きなお世話だし、第一、キリスト教圏・英語圏の国の搾取、収奪が、貧困の根本原因だったりするので、やっぱり英語圏的なノリでクリスマスに盛り上がるのは内容に関わらずどうかと思う。

そんなことをつい小難しく考えてしまうのも考え物ですが…。