隠れた観光スポット「鶯の滝」
鶯の滝(うぐいすのたき)は、春日山原始林の北東端付近、「佐保川」の源流部に位置する春日山中で唯一ご覧いただける「滝」です。
滝は江戸時代頃には既に名所として知られていたようで、高さは8メートルほどの小さい滝ではありますが、水が枯れるようなことはなく、いつでもしっかりとした水量があるほか、春日山のうっそうとした森に包まれているため昼間でも薄暗く、涼しいマイナスイオンたっぷりの空間となっています。なお、その名の由来は、水の流れ落ちる音が「鶯(うぐいす)」の鳴き声に似ていたことにちなんだものとされています。
鶯の滝は、春日奥山エリアのスポットの中ではドライブウェイ沿いからのルートも整備されているため比較的訪れやすい場所となっていますが、歩きやすい恰好などで訪れることをおすすめします。また雨天時や雨上がりには増水することもありますので念のためご注意ください。
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