僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

認知症への支援 自閉症の支援

2014-12-27 09:30:48 | Weblog

昨日で、今年の介護職員初任者研修が終わりました。

 

毎回、講師が代わるこの講座。

昨日は、認知症サポーター講座などもされていて、

施設長であり、ケアマネージャーでもある先生でした。

 

認知症サポーター講座の講義も担当されているこの先生。

認知症の特徴として考えられるものを挙げてみてください・・・ということで、

受講者からあがったのは

 

ものわすれ

同じことを何度も言う

道に迷う

料理ができなくなる

----------

徘徊(この言葉は違う。意味なくうろうろしているわけではないんだけれど・・・ってこともおっしゃってたな。)

暴言・暴力

異食

 

などなど・・・

で、----------から上は、脳の問題なので、解決できない中核症状だけれど、

----------から下は心理・行動状況は、周囲のかかわり方で改善することができる。介護者の腕のみせどころ。

※心理・行動状況とは・・・問題行動や行動障がいという言い方をもう、今はしないのよ。それは介護者からの視点であって、本人の視点ではないから。

でも、施設に来られるときにはもう、下の状態で来られる方が多い。

だから、今までのその人のこと 自分史を知ることが必要です。

その方の人生に関わるのが介護の仕事です。

 

これ、なんだか、自閉症の支援と通じませんか??

やっぱり脳の問題だからだろうな。

 

自閉症の特徴は、コミュニケーションの問題。

暴力や暴言 自傷・他傷は自閉症の障がい特性ではありません。

 

と、そんな話を家でしていると、

「お母さんの関わり方がよかったけんなんでしょ、はいはい。」

なんて、言われてしまったのですが(←誰にかはわかるでしょ。夫じゃないよ(笑))、

「いやいや、そうじゃなくて、親だけじゃないって。

その先生も認知症支援は家族だけじゃ無理って言ってたもん。

おひさまがニコニコすくすくな思春期なのは、

今まで、関わってくれたすべての人のおかげだし、感謝だなあ~と思ったのよ。」

 

自閉症の人への関わり方は、ぜひ トータルセミナーin福岡 へ(^^)

 

さあ、新年からはいよいよ教室で実習がはじまります。

楽しみだな!!

 

 

 

コメント
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