昨日で、今年の介護職員初任者研修が終わりました。
毎回、講師が代わるこの講座。
昨日は、認知症サポーター講座などもされていて、
施設長であり、ケアマネージャーでもある先生でした。
認知症サポーター講座の講義も担当されているこの先生。
認知症の特徴として考えられるものを挙げてみてください・・・ということで、
受講者からあがったのは
ものわすれ
同じことを何度も言う
道に迷う
料理ができなくなる
----------
徘徊(この言葉は違う。意味なくうろうろしているわけではないんだけれど・・・ってこともおっしゃってたな。)
暴言・暴力
異食
などなど・・・
で、----------から上は、脳の問題なので、解決できない中核症状だけれど、
----------から下は心理・行動状況は、周囲のかかわり方で改善することができる。介護者の腕のみせどころ。
※心理・行動状況とは・・・問題行動や行動障がいという言い方をもう、今はしないのよ。それは介護者からの視点であって、本人の視点ではないから。
でも、施設に来られるときにはもう、下の状態で来られる方が多い。
だから、今までのその人のこと 自分史を知ることが必要です。
その方の人生に関わるのが介護の仕事です。
これ、なんだか、自閉症の支援と通じませんか??
やっぱり脳の問題だからだろうな。
自閉症の特徴は、コミュニケーションの問題。
暴力や暴言 自傷・他傷は自閉症の障がい特性ではありません。
と、そんな話を家でしていると、
「お母さんの関わり方がよかったけんなんでしょ、はいはい。」
なんて、言われてしまったのですが(←誰にかはわかるでしょ。夫じゃないよ(笑))、
「いやいや、そうじゃなくて、親だけじゃないって。
その先生も認知症支援は家族だけじゃ無理って言ってたもん。
おひさまがニコニコすくすくな思春期なのは、
今まで、関わってくれたすべての人のおかげだし、感謝だなあ~と思ったのよ。」
自閉症の人への関わり方は、ぜひ トータルセミナーin福岡 へ(^^)
さあ、新年からはいよいよ教室で実習がはじまります。
楽しみだな!!
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