花恋人

山野草や蝶・トンボなどの昆虫、冬は野鳥です。

クロアゲハです。

2005-11-30 | Weblog
沖縄に限らずどこでも春から夏まで、山地から都市周辺の公園、樹林、草地、人家付近など様々な場所で見られます。
羽の表裏全体が真っ黒なのでクロアゲハ、よく見ると後翅にオレンジ色の斑紋が見られます。
沖縄地方の個体は、尾状突起が短くまた、後翅の赤紋が発達する傾向があるそうです。どうやらこれは普通のクロアゲハのようです。忙しい蝶で近くに飛んでこないのですよ。
幼虫はミカン科植物(カラタチ、カラスザンショウなど)を食べます。
尚、雄、雌の顕著な違いはないようで、あえて言えば、雌は全体の地がやや褐色に近く、後翅の赤紋がやや目立つとのことであります。(受け売り)


昨日ご紹介したリュウキュウムラサキの雄(♂)で、もっとよい画像がありましたので下に貼ります。

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リュウキュウムラサキです。

2005-11-29 | Weblog
今日はリュウキュウムラサキです。
タイミングよく雄、雌、羽を開いた状態で撮れました。比較してみて下さい。
このBLOGが本当に役に立つものとなるには、4枚の写真が必要です。
つまり、雄と雌、羽の表と裏をご紹介しなければなりません。
蝶を識るにつけ判別の難しさを感じています。ハマッチャッたのですね。
所詮、好奇心のなせる業であります。
これから図鑑をお求めになる場合は、一頭につき4枚の写真が載っているものを選びましょう。
大阪市立自然史博物館のHP、バーチャル展示室はエライ!!!。
URL→http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tour/index.cgi

これはリュウキュウムラサキの雄(♂)です。


これはリュウキュウムラサキの雌(♀)です。



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ベニモンアゲハです。

2005-11-28 | Weblog
足繁く通うものですから、飼育係のおじさんと仲良くなり、教えて貰いました。
なんと本日(11/27のこと)デビューした新顔だそうです。
残念ながらピンボケ写真しか撮れなかったので、これで我慢してください。

ベニモンアゲハは毒蝶(鳥などにとって)と言われています。
幼虫の食草、リュウキュウウマノスズクサにはアルカロイド毒が含まれるため、幼虫時代に食べた毒草の成分を成虫の体内に温存し毒蝶となるのです。
毒を持たないシロオビアゲハの雌(♀)で赤斑型は、この毒蝶ベニモンアゲハに擬態して身を守っています。(受け売り)
この辺は南方の蝶の擬態を知る「サワリ」ですね。
擬態していてもよく見ると、後ろばねの赤斑や腹部の白いところなどに違いのあることが分かります。全体を見るとベニモンアゲハはスマートです。
25日にご紹介したシロオビアゲハの雌(♀)を参考までに下に貼ります。
尚、ベニモンアゲハの雄(♂)、雌(♀)に見た目の顕著な違いはないように思います。



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ツマムラサキマダラを撮りました。

2005-11-27 | Weblog
午前中いくら待っても羽根を開いてくれませんでした。
午後になって漸く撮れたのがこれ(雌)です。
連写の中で一番よく撮れたと思われるものを選んで貼ります。
いつ羽根を開くか分からないので、電池一本を使い切りました。
いやはや、どーも、お待ちどうさまでした。


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ツマムラサキマダラです。

2005-11-27 | Weblog
褄(ツマ)が紫色になっている斑(マダラ)模様の蝶という意味です。
迷蝶(外国種?)のせいか図鑑に載ってなくて渋滞しました。
このペアは上が雄、下が雌です。
雌は後ろ羽根の翅脈(しみゃく・スジとでも申しましょうか)が
白いので判別できます。
ピンボケのため別に雄、雌、貼ってみました。

これは雄です。

 
これは雌です。後ろはリュウキュウアサギマダラです。


肝心の美しい紫色の羽根を広げたところを狙ったのですが、
どうしても撮れませんでした。期待外れですみません。
下の画像で勘弁して下さい。
これは雄です。非常に鮮やかです。なかなか羽を開いてくれません。

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