Bankの秘密基地

個人日記兼つれづれなるままに

新型CPUとパフォーマンス

2009年08月07日 | Weblog
 新しくパソコンを買い換えてOSもいままで使ってきたXPからVistaに変えた。Vistaの
評判はとても良くないけれどWindows 7への無償アップグレードがあるので買い換えた。
初めて使うVistaの印象は「使いにくい」だった。まあ、それは当然とも言える。やはり
使い勝手が変わるわけだからそうなるのだが、それでもWindows2000からXPと帰ったとき
と比較するとかなり使い勝手が違う。特にシステムの安定性がよくないという印象がある。
気のせいかなのかもしれないが、システムが応答しないことが時々あるような気がする。
64ビットバージョンなのでもしかしたら32ビットのソフトの不具合かとも思えたが、そ
れでもシステムの信頼性に不安が残る。

 パフォーマンスに関してはとても期待していたのだが、実際には期待はずれというの
が実感。動画のエンコードソフトでその速さを実感しようと思ったが、あまり変わらな
いというか。なんか速くないという印象。テレビ放送された動画をエンコードソフトで
MPEG2に変換したが、DVD一枚分1時間40分の動画エンコード(DVD形式からMPEG2形式)で
時間として20分。前の機種でもそのくらいだったと記憶しているのではっきり言って期待
を大きく裏切った。VistaにSP2を適用してもほとんどパフォーマンスが改善していない。
んーー。ちょっとこれは。とおもったら、次に同じ長さの動画をエンコードしたら、
今度は7分しかかかんなかった。いったい何。システムが不安定なのか。利用したのは
TMPGEnc MPEG Editor3だ。そういえば最初のはVRモードをエンコードしたけど、2回目は
Videoモードだった。そのせいだろうか。それでもエンコードのスピードが速い気があ
まりしないのは何故。CPUのパフォーマンスは単純にいっても3倍以上になっているはず
なのに。HDDがRAID1のせいだろうか。RAID1はRAID0と違って同じ内容を2つのディスク
に書き込むからか。でもRAID0はHDDクラッシュを考慮すると対象外なのでやはりこの
辺で妥協すべきということだろうか。

 それ以上にVistaで面食らったのはユーザーアカウント制御(UAC)だ。これはVistaを
使えばわかるがこれが本当にうざい。UAC自体はセキュリティの為だということなのは
わかるがせめて信頼するソフトを指定することができるようにしてほしい。いちいち、
確認を求められるのはどうかと思う。後はすでに沢山のユーザーから批判されているが
やはり遅い。とにかく遅いという感じ。XPのダウングレードサービスがあるが、あれだ
け遅かったらXPに落したいと思うユーザーが続出するのもうなずける。最新のCPUを使用
してこれじゃほとんどの人はがっかりだろう。

拍手する
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新型PCを導入 | トップ | 海外のREIT投資(2)  Parkwa... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事