しっぽなのうつうつ

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お写真、勉強中♪

サケの子育て、4週目突入!

2014-01-12 11:16:23 | サケの稚魚を育てる日記

一個と一匹が残念な事になりましたが、その他の子たちは、今のところ無事のようです。
背骨がしっかりとして、袋に血管のようなものが見えるものが増えて来ました。
時々、全然動かなくて心配させる子もいますが、半日後に見ると、移動しているので、寝ているだけだったようです。
本当に、やきもきします!



サケの卵が我が家にやって来て、3週間が過ぎました。4週目に突入し、もうすぐ一か月になるということですね!来週は、第二回目のサケゼミナールがあり、その時、稚魚に与えるエサをもらいます。

先日、命を落とした卵一個と仔魚一匹を忠別川に流して来ました。雪解け前のこの時期は、川の水量は多くありません。河川敷は雪捨て場となっているため、除雪車が走って雪が踏み固められているので、意外と簡単に川岸まで降りる事が出来ました。堤防の入り口にはチェーンが張ってあるので、本当は立ち入り禁止なのかもしれませんが、禁止の札は無かったし、ダンプも除雪車も動いていなかったので、遠慮なく侵入しました。(爆)

水量が少ないと言っても、それなりに川の流れは速いです。



咋年の秋、この川でたくさんのサケが産卵をして、命果てました。そして、今、冷たい水が流れる川底の石の下の暗闇に、可愛らしい仔魚達がたくさん育っている事でしょう。ふ化出来ずに死んでしまった卵もたくさん居るはず。ふ化しても、環境に順応できず、すでに死んでしまった仔魚もたくさん居る事でしょう。そもそも、上手く受精出来ずに、ただ、石の下に転がったままの卵だってあったはずです。

命が生まれ、命が育つという事は、簡単な事ではないのです。だからこそ、試練を乗り越えて、この世に誕生した命は尊く愛おしい存在なのです。それは、なにもサケに限った事ではありません。犬や猫、人間だってその誕生は、僅かな確率の元にこの世に生を受ける軌跡なのです。精子と卵子が出会う確率、受精する確率、お母さんのお腹の中に着床する確率、その子が順調に育つ確立、無地に生まれる確率。その確率をくぐり抜け、たくさんの試練を乗り越えて、目の前に現れてくれた愛しい存在に、感謝せずにいられません。

さて、愛しい存在と言えば、ワタクシには姪っ子が居りまして、時々富良野から遊びに来ます。その子を喜ばそうと雪だるまを作ったのですが、ここのところの吹雪で、こんな事になってしまいました。



浮き輪をつけてるみたいですね。どうしてこんな風になるのか?不思議です。こうなると、この雪を払ってしまうのが勿体ないような気がしてきますが、どうしたものか?
きちんと形を整えてあげるべきかな?でも、どうせ、しばらく雪模様が続くので、雪を払ってもまた同じ事になるでしょう。もう少し、様子を見てみる事にします。最近、毎日のように朝は雪かきをしているので、お疲れ気味だから、外の作業は辛いし・・・。

あ~、そろそろ一度、お天気になっても良いのではないかしら?お日様が恋しいよ~。

そうそう、旭川の雪まつりは、2月6日~11日です。
自衛隊の作業の様子も見に行きたいけど、吹雪だとカメラを構える事が出来ないから、晴れるのを待ちます。

失業中だというのに、雪景色をあまり撮っていない気がする。

勿体ないぞ!

雪が降っても、強行して出かけてみようか?

遭難したって、それは自業自得よ!


・・・ふふふ。







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1 コメント

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初雪だるま♪ (masaayafigft)
2014-01-13 23:41:11
こんばんわぁ

鮭君達は元気そうですね。

TVだと、北海道は雪がすごいことになってるけど・・・
昨年は遭難しそうなご近所をUPされていましたが
今年はないから、もしかしたらことしのしっぽなさんの
おうちの辺りは、雪が小降りかな?なんて思ってましかが

やっぱり大雪ですね・・・去年は雪ん子姫の為に
滑り台を雪で作っていたような?

雪だるま、さえメッチャ寒そうに見えるのは雪がめったに降らない我が居住区だからですね・・・

無理はダメですよ!雪に慣れていてご近所で遭難は
ダメです!

鮭君達のママなんですから
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