およ、もうすぐ１１月！

あらら、気付けば随分と更新していない！それは何故かといいますと、お話を妄想し忙しいから！なんてね。ははは、此処で妄想の話をするのは超久しぶりだ！

暇なようでいて、こまごまと用事もあって、写真も撮って、他の趣味も忙しく（？）　おー、なかなか充実しているかもしれないぞ！でも、特にお知らせする様な事件（？）もないので、ブログネタがないのです（爆）これで、雪でも降ろうものなら、大騒ぎなのですがね。

あ、ダメダメ！まだ降らないで～！！！

紅葉も、だいぶ葉っぱが落ちてしまって、そろそろ終わりの気配です。それでも、お花も咲いていて、雪降る前の貴重な日射しを受けていました。ハチもブンブン忙しそうにしていましたよ。







そうそう、サケもまだ時々、撮りに行ってます。力尽きたサケをあまり見かけないので、やはり「サケを守る会」の人が片付けているのかなぁ・・・？でも、出会いました。

見つけた時、少し涙が出ました。

サケの運命

浅瀬の攻防

また、サケのお話。
まず、言っておきますが、遡上しているサケを捕るのは、密漁になります。浅瀬に来たサケは、ひょいと手で掴めそうですが、それは違法です。卵を取るために密猟をする人は絶えないとか。サケの身は安く売っていますが、イクラや筋子は、高値で取引きされますから。

遡上して来たサケは、たとえ捕って食べても美味しくありません。海に居る時とは違い、産卵のために川にのぼるということは、彼らの体も劇的に変えてしまうようで、生殖活動に栄養を奪われ、あの美味しい鮭の味は無くなってしまうのだそうです。私は食べた事はありませんが、昔は、捕って食べた方もいるらしです。密猟と言っても、それほど厳格に取り締まりはなかったのでしょうね。

これは、たぶんメスですね。

遡上して疲れ果て、栄養もなく美味しいくなくなってしまったサケを、こちらでは「ほっちゃれ」といいます。「ほっちゃれなんて、うまくねえべや。」てな具合に言います。ほっちゃれは、産卵を終えると川の中で死んでいきます。いわば、生ゴミです。少しなら、川の浄化機能で綺麗になるでしょうが、大量に遡上するとその処理が大変です。忠別川における、ほっちゃれの処理はどうするのか？実は、私も知りません。集めて生ごみとして焼却しているのか、飼料になるように加工しているのか。サケを守る会の人に会ったら、聞いておきますね。





今日の夕方、窓を開けたら、何となく雪の匂いがしました。曇っているので、山では雪が降っているのかもしれません。その雪の匂いが、麓に下りて来たのかな？　で、ふと見ると、雪虫が飛び交っていました。大量の雪虫が、ふわふわ浮くように飛んでいます。外に出ると鼻や口に入りそうです。フリースの上着を着ていたら、家に入る時自分の体にたくさんくっついていて、取るのかとても大変でした。

本当に、冬が来ちゃいそうです　（苦笑）

忠別川、サケが遡上しています♪

　

サケが元気に戻って来てくれました

。

サケの遡上が始まっている事はお伝えしましたが、ずいぶん数も増えてきました。台風の雨で少し水かさが増して、昇りずらい岩場を一気に泳いだようです。この後、少し冷え込むと、サケの動きは活発になるとか。冬が迫って来ると感じることが産卵の刺激になるのでしょう。

ツインハープは今、ケーブル補修の工事中。作業員もお昼休みにサケを見に来ていました。カメラを構えて必死に撮っていたら、「なんだ、少し濁ってるな。もう少し水が透明なら、綺麗に撮れるのにねぇ。」とおじさんに声をかけられました。（おじさん、と言っても、私より確実に若い！）「そうですね。でも、どうせ水の中は上手に撮れませんから。」と笑って返事をして、またシャッターを押し続けました。

工事中の橋の橋脚の真下が、絶好の卵床になっています。

水辺ギリギリのところで、立ったり屈んだりしてカメラを構えていると、時間が経つのを忘れます。サケの影が見える水面にピントを合わせ、シャッターを半押しして跳ねる瞬間を待ちますが、なかなか上手くいきません。

指が固まって痛くなるので時々、ブルブル手を振りました。

魚の顔というのは元々、そんなに可愛いものではないかもしれませんが、産卵という必死の作業中ということもあり、サケの表情は、不気味に怖いです（爆）　何百枚と撮った内、なんとかお見せ出来そうなものは、本当に少ないです。以下、数枚並べておきますので、興味のある方は、どうぞご覧ください（爆）


　　　　　　

初雪の朝

台風が初雪を運んでくるという珍しい現象で、冬の始まりを迎えたしっぽな地方です。雪は雨に変わり、積雪にはなりませんでしたが、少しだけ氷のように残っていました。朝起きて、外を見ると白いものが目に入り、慌てて化粧もせずにカメラを持って外に出ました。

松ぼっくりが、雪に囲まれて冷たそう・・・

白トビする雪を上手に撮る事が出来ないうちに、雪混じりの氷はどんどん解けてしまいました。絞りを開き過ぎたようで、手ブレもしていて、全然だめ。せっかくの初雪記念のお写真なのに・・・。情けないねぇ。

冷たい滴を受けて、まだ頑張っている緑

朝の冷たい空気は、確かに冬を感じます。けれど、秋の風景は、まだまだ残っているのです。サケの遡上も撮りに行かなくちゃ。爽やかな空気の晴れの日を期待して、雪降る前の風景も追いかける予定です。


それにしても、あの台風は、いろいろやってくれました！



ひどい災害をもたらして、人々を悲しませた台風。
被害に合われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

雪に騒ぎながらも、呑気に暮らしていると、申し訳ない気持ちになってきます。

ははは・・・初雪だ～！

フロントガラスの雪

なんとまー！今日、夕方、初雪が降りました！早くないかい？？？今日の午後、失業給付の手続きのため出かけたのですが、2時間半の説明会の後、駐車場に行って驚きました。その時は雨が降っていたのですが、車のフロントガラスが白いもので覆われているではありませんか？！初めは雨が凍ったのかとバカな事を考えたのですが、周りの車を見て、やはり雪だと気付きました。地面には何も積っていなかったので、雪が降ったなんて、信じられなかったのです。

車の内側から見た、フロントガラスの雪

帰宅途中、行き交う車の屋根には白い雪が乗っていて、やはり、結構降ったのだと確認できましたが、家に着くと庭が白くなっていたので、これまた驚きました。写真に撮ろうと思ったのですが、雨が降っている上、風もあり、暗くて手持ちではブレブレになるので諦めました。

ははは、真っ暗に、雪らしいものが・・・。

それでもなんとか撮れないものかと、部屋の窓から挑戦しましたが、全然ダメです。窓を開けると、雪混じりの雨が入って来るし、風があってすごく寒いし、写真を撮っている場合ではありません。ちょいと、根性が足りないかな？台風が北の冷たい空気を巻き込んで気温が下がり雪になりましたが、この後、気温は上がるようなので、明日の朝には、雪は解けているでしょう。



まぁ、白い風景は、そのうちたくさん撮れるのでいいのですが・・・。初雪の風景、と言うのは、一年に一度だけですからね。残念と言えば、残念です（爆）

裸同然に伐採された可哀想な松が、ちょっと気持ち悪い・・・雪の住宅街です。