しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

冬の景色を追いかけて・・・

2013-03-29 16:17:25 | つぶやき


春よ来い、春よ来い・・・と言いながら、名残惜しい冬を追いかけた。
前記事に載せた霧の後、晴れを期待して美瑛に行ってきました。


昨年の秋も行った白金温泉。
もう、随分と雪も解けましたが、まだまだ、白い景色は健在です!
空が白っぽくて、眩しい。
山の稜線も雲と眩しさに遮られて、よく分かりません。



白金温泉の白ひげの滝。
湧水が青い美瑛川に流れ落ちています。



白金橋から見た、ブルーリバー。
樹氷の時にここから撮った写真が観光センターに飾ってあったけど、とても素敵でした。
私も何時か、撮ってみたい。
「真似」でもいいよね。アタシは素人なのだし、絵葉書を作って儲けるつもりもないし(爆)



実は、美瑛に行く途中の旭川の農家で、キツネを発見しました。
飼っている訳ではあません(爆)
野生のキタキツネです。

こっちを向いてくれなくて、とても残念でした。


それにしても、やはり、美瑛の風景は素晴らしい!




今度、もっとゆっくり的を絞って行ってみよう。
そう・・・、新緑の頃。

その時眩しいのは白ではなく、緑の木々♪
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名残惜しい冬♪

2013-03-27 08:29:40 | つぶやき



驚くほど濃い霧が立ち込めた朝。
日が昇ると、目覚めを許された様に、霧が晴れて行きました。

まだまだ白い景色は残っていますが、少しづつ、春の気配が空気を変えて行きます。




朝の川霧も、どこか柔らかく感じます。
朝日を受けて、しっぽなの影が川に写っているのが、分かるでしょうか?
よーく見てみてください(爆)



この日は冷え込んだので、橋の排水口から伸びたつららも健在でした。
何度も解けて、落ちているようです。
下に残骸があります。

それでも、春はもう近い・・・。




白い雪景色とも、そろそろお別れです。

霧が晴れた向こうには、きっと優しい春が待っています♪


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雪山の日の出

2013-03-25 18:34:30 | つぶやき





こんにちは。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

悪天候続きだったしっぽな地方も、今日は、穏やかに晴れて、青空を見ることが出来ました。
朝はマイナス10℃より下がってしまい、とても冷え込みましたが、
日中の日差しで、雪も少しづつ解けています。

朝、晴れるという予報。
ここのところの欲求不満を解消すべく、早起きして、行ってきましたよ!

本当に寒かった・・・。
やはり、体は春に備えているのでしょうか?
マイナス20度でも頑張っていたのに、今日はとっても辛かった。

東に向かって車を走らせている時、濃い霧に包まれて、
「これは、朝日は無理かな?」と半分諦めたのですが、
ある時スーッと晴れて、視界良好となりました。

帰る時分かったのですが、一部の地域だけ、川霧が堤防を越えたようで、他は晴れていたのです。

綺麗な大雪山と日の出を拝んで、今日は、出かけてみようか?と決心しました。

美瑛の雪景色!
雪が解ける前に行きたいと思っていたので、晴れた日にお出かけ出来て良かったです。

青い池は、積雪時は見学出来ないらしいので、残念ですが通り過ぎて、また、白金温泉まで足を延ばしました。

写真はいろいろ撮ったのですが、整理しきれないので、詳しくはまた今度。

これは、美瑛の「新栄の丘」というところ。
もっと素晴らしいパノラマ風景も撮ったのですが、とりあえず観光案内写真(爆)





日射しが眩しくて、ポロポロと涙が出て来ました!

そして、この写真を撮った後・・・思いっきりコケました!(爆)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイトアウト寸前!

2013-03-22 13:13:32 | つぶやき


しっぽな地方・・・昨日は大変なことに・・・。

みなさん、ニュースでもご覧になったでしょうが、
季節外れの猛吹雪で、街なかでもホワイトアウトに近い状況に見舞われるほどの悪天候でした。


上の写真の正面の家が、全く見えなくなる状況で車を運転している、とご想像ください。

すぐ前方の信号が見えない。
道路が何処までか分からない。

雪が激しいだけでは、こうなりません。
地吹雪です。
積ったサラサラの雪が舞い飛び、視界をふさぐのです。

だから、建物のない農地を走る道路は危険なのです。
でも、昨日は、街なかの建物の屋根に積もった雪を舞い上げ視界を悪くする程、風が強かったのです。
風が建物でさえぎられる街なかで、ホワイトアウトは珍しい。


夜雪が止むと冷え込んで、道路がツルツルになっていました。
転ばぬように、トコトコ歩いて買い物に出かけた帰り、事故を2件目撃しました。

一つ目は、勝手にスピンして雪山に突っ込んだ、完全自爆。
もう一つは、右折車を避けようと徐行した車に、スリップしてオカマをほった追突事故。

滑るって分かってるでしょう?
スピード出すな!車間をとれ!急ハンドルを切るな!!!


今日は、雪は止みましたが、風が強く、轟々と音が聞こえるほどです。
午前中は少し晴れ間も見えていたけど、その頃私は、母の通院介助(爆)

午後、何処かで写真を撮ろうか?と考えていたけど、今は、どんよりの空に強風。
出かけるのは諦めて、予定通りの雑用をこなします。

今日の月は、私の好きな十日夜(とおかんや)。
追いかけたくても、姿が見えない・・・。



強い風!

どうせ吹くなら、雲を流してこんな青空見せておくれ!!!






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いやな話、ごめんなさい。

2013-03-20 21:14:09 | つぶやき
 



今日、キタキツネの死骸を見ました。

通勤途中、もうすぐ職場・・・の道路の前方。
路肩に何かの塊が見えて、カラスが1羽舞い降りた。

車にひかれた動物の死体だ、きっと、キツネ!すぐ、そう思った。

だんだん近づくと、それは確信となって、胸が締め付けられる。

通り過ぎる時、目にした姿・・・、綺麗な顔だった。

運転しながら、必死で涙を堪えた。
それでも、込み上げるものを抑えきれずに、「うっ、うっ。」と小さく嗚咽を漏らした。

泣きはらした目で、出勤するわけにはいかない。
にじむ涙がこれ以上溢れないように、つばを飲み込み、唇を噛んだ。


上の写真は、旭山動物園の北海道産動物舎にいたキタキツネです。
私がこの写真に付けたタイトルは「悲しみのキタキツネ」

旭山動物園は、とても、楽しかった。
けれど、このキツネを見た時、何故か胸が苦しくなった。
この子は、どうして、ここに居なければならないのだろう?

私が出会ったキツネは、雪野原を疾走していたのに!




以前、ブログにアップしたキタキツネの写真。
あの子と出合った時のことを思い出しました。

動物園のキツネは、餌の心配も無く、吹雪にまみれることもない。
けれど、広い雪原を走り回ることも、餌を追って遊ぶことも出来ない。
吹雪に耐えた後の、晴れた新雪の上を歩く快感を得ることも無い。



囚われのキツネ・・・


今日見た死骸は、雪原のキツネ。
餌を求めて人に近づき、傷つき果てた。
自然の過酷と、人の作った危険をくぐりぬけて、動物たちは生きて行かなければならない。

それでも、私は、安全な檻のなかより、過酷な雪原を走りたい。

日の出前、走り去るキツネが一瞬立ち止まり振り向いた。
「私も連れて行って!」そう呟いたけど、あの子はすぐに背を向けてしまった。

危険にさらされても、自然が厳しくても・・・・それでも、それでも・・・


動物園のキツネより、今日見た、道路に横たわるキツネに・・・私はなりたい。




動物園の意義を否定するつもりはないのです。
旭山動物園は、本当に楽しいところです。
皆さん、ぜひ来て欲しい。


私は、思い入れが強くなると、自分の感情をコントロールすることが難しくなるのです。
特に最近は・・・。

今、強い思い入れがあるのは・・・

月とうさぎとキタキツネ。




何も無い雪原を走り回るキツネに、偶然出会う幸運を願っていたのに、

綺麗な鼻先まで見える距離に居たキツネは、

走ることなどもう出来ない、動かぬ寝姿だった。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする