しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

まだ続く、夏の旅(爆)

2014-06-30 15:37:11 | つぶやき



お気づきでしょうか?
第3回目の更新となる夏の旅。
まだ、一日が終わりません。 (*_*)

京極町と言うところで、夜空の期待を裏切られ、落胆して洞爺湖に向かいました。

キャンプ場のある北側の湖畔は、洞爺湖温泉街の対岸に位置します。

星は見えていましたが、外灯が煌々照り、これでは、長時間露出の撮影が無理に思えました。

それでも、試しに写してみようと思い、三脚を準備。

外灯を反射して、桟橋が光ってしまうけれど、一応天の川も薄く写っています。
南にレンズを向けているので、天の川が立ち上っています。

でも、外灯の灯りが気になって、ここでは綺麗に撮れないと判断。

上の写真。

本当は、もう少しアングルを上に向けて、撮り直しをして、
感度も変えてみたら良かったのに、直ぐに諦めてしまいました。

持ち帰った画像をパソコンで見て、もう少しなんとかなったかもしれないと後悔しました。


南に向かってカメラを構えるとと、温泉街の明るい光が入ります。
北側にレンズを向ければ、もっと暗くて、北極星が撮れるかもしれません。

そう考えて、北の空が開ける場所を探そうと、夜のドライブを開始。

何処が良いかと悩みながら運転していると、ここにも霧が流れて来ました。
ああ、だめか。

いい加減、諦めました。


温泉街の近くの駐車場はトイレがあるので、
そこで車中泊をすることにしました。

この日は、500キロ以上運転しています。
疲れ切っていたのですが、少し興奮気味なのか、なかなか寝付けませんでした。


翌日、目覚めは早朝4時。
静けさに包まれた霧の湖は、写したことの無い風景です。
曇り空に濃い霧。
暗い光で、冴えない画像になるのだろうと、期待せず、シャッターを切っていました。



それでも、寂しげな雰囲気が出て、私的には気に入った写真です。

コントラストのはっきりとした明るい写真もいいけれど、
ぼんやりとまどろむような画像の方が、私は好きなのかもしれません。





この日の期待は、海の風景です。
伊達市とを経由して、室蘭に向かいましたが、濃~い霧が風景を隠します。
お昼頃になれば、霧が晴れるかもしれないと楽観しても、霧はどんどん濃くなるばかりで、雨まで降って来ました。
波の音が聞こえるほど近づいても、海は全く見えません。

諦めて、山へと向かい、登別温泉に着くと、ピーカンに晴れています。
振り返れば、山の向こう、南側の空は、霧で真っ白です。
山を挟んで、海側と内陸で、お天気は全然違うようです。

日帰りの温泉施設で汗を流して、お湯に浸かりながら考えました。

「今回、海の風景は諦めよう。今日の夕日と夜景は、洞爺湖!」

明るいうちに撮影場所を探しておいて、夕景と星景を洞爺湖で狙うと決めました。

とにかく、夜の撮影場所を見つけておかなければ、暗くなってから探すのは無理があります。

山間の風景を楽しみながら、逆戻りのドライブです。

伊達市大滝区と言うところに「三階の滝」があります。
アングルが上手く取れず、迫力が伝わりませんね。すみません。



一段目は、奥の小さい滝です。
日差しが強くて、日焼けしそうでした。


洞爺湖に着くと、少し靄っていますが、まあまあのお天気。
夕日と星空に期待が持てます。



湖からの水蒸気を避けるため、少し高台で星を狙える場所は無いかと、再びドライブ。
湖畔の丘に「レークヒル・ファーム」という、アイスクリームと軽食を出すレストランがあります。
牧場が経営しているようで、アスパラ味のアイスがとっても美味しかったよ!
そして、そこに、ヤギが繋がれていて・・・。



この後、良さそうな展望台を見つけて、夜の撮影場所は決まりました。
そして、夕日撮影の場所を探しに走り回るのですが、
西に沈む夕日を見るためには、東の湖畔に立つ必要があります。
ですが、東側は、木々が生い茂る場所が多く、湖を見渡せる開けた場所は、アングルがイマイチ。

悩んだ結果、中途半端な南側から撮ることになりました。



夕日を撮影していると、いや~な予感が・・・。
ご覧の通り、霧が立ちこめています。
南の山を、海からの霧が乗り越えてくるのが見えました。

何ということ!
この後、霧はどんどん広がって、星景を諦めることになるのです。

くそっ!

キャンプ場の駐車場で、車中泊。
ふて寝して、朝まで熟睡しましたとさ!


あれ~、まだ、帰れない!






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続く、夏の旅

2014-06-29 14:23:27 | つぶやき



倶知安から羊蹄山を見上げて、考えた。

「もう少し、足を伸ばしてみようか?」
「日が沈むまで、まだ、時間がある。今から行けば、海の夕日が撮れる。」

内陸育ちの私にとって、海の風景は憧れです。
苫小牧付近の太平洋側沿岸は、お天気がとても悪かったけれど、
日本海側なら、大丈夫だろうと期待しました。

積丹半島の付け根、「岩内」という町を目指します

積丹は、海を臨む綺麗な風景で有名な場所がたくさんあるはずなのに、
私は、下調べを全くしていないので、当てもなく車を走らせ、
車を停めてカメラを構えることが出来そうな場所を、適当に探すしかありません。

海沿いの道路を走っていると、都合の良い場所が意外と少ないことに気付きました。
断崖絶壁が多く、道路も比較的狭く、路駐は迷惑です。

原子力発電所のある泊村の近くで、狭い道路を見つけて、岸に下りてみたけれど、
イマイチ、アングルが気に入らないし、そのうち雲も出て来てきました。





岩場の景色を入れ込んで、ステキな写真を撮れるかと期待したけど、、
そうそう上手くいくものではありません。

落日撮影は諦めて、岩内へ戻るために海岸線を南下。
すると、再び日差しが出て来て、私を誘います。

岩内を過ぎて、さらに南下すると、寿都という村に向かうことになります。

実は、その付近。
別れた旦那の父親の実家があったところ。
一度だけ、浜辺でキャンプをしたことがあります。
もう30年近く前のことですが。

うろ覚えだけれど、その時の景色とよく似た海岸線が続いて、
なんだか、涙が出そうで困りました。

砂利浜に下りられそうな場所に、駐車スペースがあったので、
夕焼けを撮ることにしました。




「夕景」を撮りたかったけれど、そこはなだらかに海岸線が続き、
大きな岩も無いので、海にレンズを向けたら、波と太陽と雲があるだけ。
なので、太陽と波の風景、ということで、自分を納得させたりして。



雲は多いけれど、水平線の近くは、雲が切れています。
そこに太陽が来たら、キレイに光るかも。

太陽を狙うということは、望遠が必要だ!
慌てて車に戻って、レンズを交換。



沈みゆく太陽を撮りました。

日が完全に沈むと、寂しい気持ちになるから不思議ですね。
さて、これからどしよう?
雲が出ているから、星の写真は無理そう。
でも、もしかしたら山の中は大丈夫かも?

ということで、またまた、洞爺湖方面に戻ることにしました。

思った通り、内陸に入ると晴れている。

午後立ち寄った倶知安を過ぎて、京極町というところに着くと、
良い感じに星が見えています!





太陽が沈んだばかりの青い星空を撮って、
さあ、暗闇を探して、一晩中夜空を撮ろうか?と思っていたら・・・。


暗闇探索をしているうちに、海から雲が流れて来て、空も山も靄に包まれた。

勘弁して・・・。

(T_T)



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夏の旅

2014-06-28 10:50:20 | つぶやき

お供えのお花のつもり?


北海道苫小牧市に私の祖母のお墓があります。
今年亡くなった父の、母親のお墓です。

父が元気なころは、毎年お墓参りをしていました。
両親が高齢となり、体力的に長旅が負担になると、それも出来なくなり、
ここ数年は、私一人でお墓参りに行っています。

そして、昨年は、父の事でバタバタしていて、結局一度も行かなかった。
そこで、お墓の掃除をするために、一昨昨日、一人で出発したのです。

旭川から苫小牧は、高速道路を使えば、車で3時間ほどの距離です。
私は、途中の景色を楽しみたいので、山の中をわざわざ遠回りをしました。





旭川を出る時は、とても良いお天気で、途中の景色も眩しかったのですが、
海に近づくにつれて雲が立ち込めて来ました。

海の写真を撮りたいと思っていたので、とってもがっかり。

お墓参りは口実で、実は、撮影がメインの旅行だったりするので、
「バチが当たったかな?」と、苦笑いしました。


寄り道しながらののんびりドライブ。
結局、墓地に着くまで4時間以上かかりました。

草むしりをして、お墓を磨いて、お線香を立てて手を合わせる。

父の様子がおかしくなって、死ぬまでの間の事が蘇って来ました。

私の父は、複雑な家庭環境で育ち、それゆえ、そのお墓を立てたのは父ではなく、
父の遺骨はそのお墓には入りません。

そのお墓には、私の祖母だけが入っています。
その祖母は55歳で亡くなっていて、私も私の母でさえ、会ったことは無いのです。
父は、その祖母が死んだ後に、母と結婚したので。

「ばあちゃん、あなたの息子が死にました。全部見ていたでしょう?」

涙が出て来て、下を向いていたら、背中がカーッと熱くなってきた。
どんよりとしていた雲間から、お日様が顔を出したのです。

「墓は、写真の”ついで”だろう?」
「あ、ばれた?」


撮影旅行を許してくれた祖母が、空を晴らしてくれたと思って、
私は元気に、支笏湖へと向かったのでした。



支笏湖は、少し靄っていましたが、日差しは強く景色は眩しい。
平日で、観光客は少なくて、居るのは、若いカップルか年寄りのグループ(爆)


優雅に夏を楽しむ人たちも居ます。



カヌー、気持ち良さそうです。
結構早く漕いで行くので、焦ってカメラを動かして、橋の欄干が写ってしまった!
くっ、残念!

さて、この後、羊蹄山(ようていざん)を目指して、山道ドライブを再開したのですが。




この日、晴れてはいても、霞んだ白っぽい青空で、山の稜線ははっきりしません。
それでも、「蝦夷富士」と呼ばれる見事な三角形の山が迫る景色は、迫力がありました。


羊蹄山の麓の町、倶知安(くっちゃん)に立ち寄りました。



駅前から、羊蹄山が臨めます。
そして、その駅前で、羊蹄山の麓の湧き水を飲むことが出来るのです。



日本一お美味しいお水だそうですよ!

スキーやレジャーを楽しめる「ニセコ」が近くなので、
一度お越しになっては、いかがでしょうか?


そして、私の旅は、つづく・・・





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夏の北国

2014-06-23 21:28:31 | つぶやき



また、美瑛に行ってきました。


夏もみじが赤く色づいています。
盛夏には緑になって、秋に再び赤くなります。




美瑛町の”ビルケの森”というところに、白樺の並木があります。
この時期、散策を楽しむ観光客もたくさん居ます。

この近くに、有名な”青い池”があるのですが、
この日は、土曜日で駐車場が混んでいたので寄りませんでした。


美瑛から戻る途中、就実の丘にも寄りました。



雲が山を隠していますが、空と雲が綺麗でした。


さて・・・。

なんだか、脈略の無い写真を並べてみましたが・・・。

これには意味があるのです。

本日アップの写真。
今まで写した写真とは、異なるものなのです。

初めて、”広角レンズ”というものを使ってみました。

今まで持っていたレンズよりも、広い範囲を捉えることが出来て、、
奥行きのある画像を写せるレンズをお借りする機会に恵まれまして・・・。

そのレンズ、何処から来たかと言うと・・・。

まあ、ご想像にお任せします。(爆)

とにかく、私は、そのレンズで、北国の雄大な景色を撮って、
レンズの持ち主にお見せする課題を請け負ってしまったのです!

もちろん、無理強いされたわけではありません。
私が勝手に、お礼の意味を込めて、そうしたいと思っているのです。


そして、その写真は、おそらくここにも載せることになるでしょう。

レンズが変わると、ファインダーの奥の景色が変わります。
それは本当に驚くほどに・・・。

その感動を切り取ることが出来るかどうかは、別として・・・。


レンズの性能を生かして、何とか上手に切り取りたい!


今回は、その練習でした。


よ~し!

がんばるぞ!!!

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北海道音楽大行進!

2014-06-08 11:02:27 | つぶやき


昨日、6月7日。
第82回、北海道音楽大行進が開催されました。

旭川の中心部を、100を超える団体が音楽パレードで進みます。




幼児の部から始まって、一般が続きます。

小さな子供たちの演奏や踊りは微笑ましく、とても楽しかった!

その後登場した、警察や自衛隊の音楽隊は、さすがに迫力ありましたね!





小学生や中学生もなかなかの演奏で、大したものです!

次々と登場するチームは、100ともなるとすべて終わるまでに3時間以上かかります。

それでも、見飽きることなく、感動が繰り返されました。




沿道の観客もたくさん居て、
お子さんが参加している家族がチームを追いかけて歩くので、
歩道は保護者の大移動で混み合いました。




日差しが強くて、見ている方も汗だくですが、
それでも、拍手を送らずにはいられないほど、みんな素晴らしい演奏でした!
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