ひしゃくの七つ星

木の上に、北斗七星が光っているのですが、分かるでしょうか？

あの柄杓で何をすくおうか？

苦しみをすくい取り、投げ捨てよう。
悲しみをすくい取り、打ち捨てよう。

喜びや幸せをすくい取り、飲み干して、心を潤そう。

けれど、苦しみや悲しみは、何度すくっても、まだ溢れる。

喜びや幸せは、心を潤すには、全然足りない。

あの柄杓から、喜びが溢れだし、地上に降り注ぐ夢を見る。
あの柄杓から、幸せがこぼれ出て、人々を包むようにと、祈りを捧げる。

すくい取った涙が、あの柄杓から溢れる前に、笑顔を取り戻そう。

あの柄杓の先に、導きの星がある。
進むべき道を知るための、目印の星。

今、星を見上げれば涙が出る。
昔懐かしい歌とは違い、上を向いても、涙は零れる。

けれど、星空は私を誘い、いつかきっと、私を微笑ませるでしょう。
見れば知らずと嬉しくなる。

＜宇宙（そら）＞は私の心の糧だから・・・

空が晴れている。久しぶりに星が見えている。我慢出来ずに、東に車を走らせた。遊水公園に着くと、天の川が天上に流れ、街の空には北斗七星が光っていた。

柄杓星を撮ろうと、アングル確認のため20秒の露出で、感度はISO 800
露出も感度も、もう少し数値を上げた方が良いかなと思いながら、まず、お試しと思って安易に設定したのが間違っていた。この後、辺りに蒸気が立ち込めて来て、すぐにレンズが曇ってしまった。
レンズを拭いて、団扇で扇いで湿気を飛ばしながら撮ろうとしても、星にピントを合わせているうちにどんどんレンズが曇ってしまい、撮影出来なくなってしまった！三脚もカメラもしっとりと濡れ初め、撮影は断念っせざるを得なくなった。まともに撮れた最初の一枚、ちゃんと設定しておくんだった！
いつも、ちーさんに言われているのに、一瞬一瞬を、一枚一枚を大切にしなくちゃ、良い画なんて取れないのに・・・。
せっかく星が見えているから、水辺ではない山の中で撮影しようと思ったけれど、もしも、父に何かあり、母のSOSが発信されていたら困るから、寄り道せずにすぐに帰った。帰ると父は問題無く寝たようで、母もすでに休んでいた。

大丈夫、星空は逃げない。いつか、もっと素晴らしい輝きを見せてくれる。その時は、浮き立つ思いで星を見上げて微笑むだろう。

この夜、流れ星を二つ見ました。

異常気象？の風景

部屋の窓から見た、ラピュタの雲

昨日、綺麗な青空が見えていました。雲が多くて快晴ではないですが、それでもどんよりとした灰色の空ばかりみていると、隙間に青空が見えただけでも、嬉しくなります。青空の下で写真を撮りたいという衝動を抑えるのが少し苦しいですが、やはり、青い空に白い雲の風景は、いいな、と思います。

買い物を言い訳にして車を走らせました。もしかしたら、夕焼けが見れるかもしれないと思って・・・。父は落ち着いているようだし、日が落ちるまで、あと1時間位だし、と。
田園風景が広がる農道に立ち、お日様が落ちて行く西の空を見ていたのですが、ふと北に視線を向けると、黒い雲が低く広がっていた。

ん？何だ？

おや！局所降雨の様子が見えます。私がいる場所は、全然雨など降っていないのですが、遠くに雨の柱が立っていました。あそこだけ、雨が降ってる。なんだか、不思議な光景です。




日が沈むと、増え始めた雲に夕焼けが映っていますが、赤い色が不気味です。鮮やか、とは言い難い暗い雰囲気を持った夕焼け。そして、くるりと振り返り、東の空を見ると、これまた、もっと不気味な光景を目にしたのです。




低ーい雲が地上に迫り、きっとあの下はひどい雨。そこに夕焼けが反射しています。まるで、赤い血の雨が降っているようでした。


皆様、各地で大雨や猛暑、水不足で大変な地域もあるようです。

被害に合われている方々に、お見舞い申し上げます。

しっぽな地方、お天気悪いと文句を言いながらも、平和な時が過ぎています。


こんな風に少し遊んで家に帰ると、母のＳＯＳが待っていた！


また、父と格闘しました。

一年前の思い出。

久しぶりに見た青空！この後、すぐに曇って雨が降り出した！

あはは、わはは、いやー、参る・・・。

gooさんから送られて来る「一年前のあなたの記事」なるメール。どうして、そう、振りかえらせるのでしょう？（爆）

去年の今ごろ、丁度、ちーさんのブログに出会った頃で、その時の一喜一憂のアタクシの様子を見せつけられてしまうのです。あはは、そういえば、いろんなこと言ってたわ！恋だの、トキメクだのと言っては、ちーさんのブログにコメントする言訳をしているのだから、今読むと、本当に気恥かしいわ！

それでも、ここから始まったんだよな・・・、と感慨深くなるのは確かなのですが。

ちーさんとの関わりだけを考えると、やけにゆっくりと時間が進む、と思っていましたが、とうとう一年が経ちました。今のグダグダの私の状態も見守ってくれているちーさん。応援することしか出来ない、と言ってくれるちーさん。遠く離れた地で、そんな風に思ってもらえるだけで、とても励みになるというのに、申し訳ないような言い方をされて、かえって、こちらが心苦しいわ！

いろんなこと、あまりに苦しくて、ちーさんに直接言うのも辛いし、愚痴を聞かせるみたいで申し訳ないから、メールも少し、飛び飛びになっていたのですが、一度、吐露してしまうと、また、たくさん聞かせてしまって・・・。他人の弱気な言葉は、聞くのは気持ちいいものではないはずなのに、それでもちーさんは、心に染みる言葉をくれます。


あぁ、何て有難い！なかなか写真が撮れない事も、大丈夫、大丈夫と励ましてくれて、来年に向けてのお勧めアイテムを紹介してくれたりと、気長に構えるように導いてくれます。


ありがとー、ちーさん！

空が晴れたら、真っ先に星を撮りに行くよー！！！

しっぽなの頭の上の夜空を、待っていてねー！！！


あ・・・、綺麗に撮れたら、皆さんにもお見せします・・・。
ついでみたいで、すみません　m(__)m

雨にぬれた、立ち葵の花。

雨後の紫陽花

名残り惜しい季節

雨後のあじさい

ポッキリと、心が折れる音を聞く。本当にポキっと音が聞こえた。

人生で2度目の音。
前にも聞いた・・・、もう5年以上前。

旦那と別れると決めた時。本当に、あの時も音が聞こえた。

一度折れているから、折れやすくなってしまったのかな？
私は、本当に、弱い人間になってしまった。
歳をとると体の体力だけじゃなく、心の体力も落ちるらしい・・・、私の場合。


それでもギプスを当てて、頑張らなくてはいけないから、何か支えが必要だ。
何を添え木にしようか？やはり、写真だろうか？

悪天候が続いて、気晴らしに出かける事も出来ず、
父の様子も気になるので、天気が良くたって、出かける事など出来ないだろうし。

夜、雨が降って、朝には止んでいた。まだ、曇り空の蒸し暑さ。

それでも、庭にお花が咲いて、蝶が舞い、生き物たちは、過ぎ行く夏を必死に生きている。

私も見習おう。そうこうしているうちに、夏は足早に過ぎて行く。
でも、焦る気持ちは無くなった。
今は、出来ごとの流れにも、時間の流れにも、ただ身を任せて、無理をしない事にした。

頑張らなくちゃいけない時は、すぐに来るだろう。
今はとにかく、目の前のことを片付けて、ひとつひとつ、片付けて・・・。

トマトもたわわに実っているし、いっぱい食べて、栄養付けよう！



抜いても抜いても、わさわさと生えて来る雑草が、花をつけた。
つゆ草だ。

古くは「月草」と呼ばれていた花。何故か、心を締め付ける響き。
葉は強いけれど、花は可憐だ。

この花を見ていたら、また、涙が出そうで困った・・・。

退職願い！

え～・・・。

なんだか・・・、おかしな記事を投稿して、そのままにしておくのは気持ち悪くて、
早く新しくアップしたいと思ってはいたのですが、つぶやく内容が全然思いつかない！

だから、また、愚痴的なことを・・・。

は～っ！
早く仕事を辞めたいのですが、そう思い通りには行かないものでして。

就業規則上、辞める一か月前までにその意思を申し出る、というのが我が職場のルールでして。
ま、どこでもそれは、普通のことでしょうが。

いきなり辞めたりしたら、職員配置に支障が出る事は分かっていたし、
こちらの都合ばかり主張する、なんてことは出来ないのは当たり前。

だけど、本当に、仕事に拒否反応が出てしまって、行くのが辛い。
それに・・・。
「辞めちゃうの？」
とがっかりする同僚を慰めるのが、また、心苦しい。

ごめん・・・一緒に頑張って行くはずだったのに・・・。

だけど、分かっておくれ～！
私は心が折れたのよ～。

骨がくっつくまで、けっこう、時間がかかりそうなのよ～！！！

とりあえず、来週、退職願いを出して、9月いっぱい働いて、
その間にも父の対応で急に休んだりすることもあるかもしれない。
そうしたら、また、申し訳なくて、苦しくなったりするんだろうな。
いやだな。

父が入る事が出来る施設が、いつ見つかるか、見当もつかないけれど、
母は、大分、参っているから、仕事があっても、朝晩、様子を見に行ってあげないと・・・。

あぁ、ケアマネさん！
頑張って！
早く、見つけておくれ！


うちの父さん、面倒だけど、家族の理解はあるからね！
施設に文句を言うような、モンスターにはならないから、大丈夫よ！

玄関フードのガラス越しに、手招きをする老人。
それを写す女カメラマンも写り込み。
おい、おやじ！服着ろよ～！